金沢の繁華街・片町に再開発中の複合ビル「片町きらら」(金沢市片町2)の3階に9月18日、生活雑貨店「金沢ロフト」がオープンする。
北陸への出店は、福井ロフトに次ぐ2店舗目。国内には97店舗出店しており、金沢店は100店舗目となる。売り場面積1221平方メートルに、約3万点の生活雑貨をそろえる。「従来の姿からより一層洗練されたロフト」をキーワードに、「ライフクリエーション」「ライフソリューション」など地方都市のニーズに応える新しい売り場づくりを提案するという。
他店に先駆けて初登場する「デバイスガジェットコーナー」では、スマートフォンを使ったイルミネーションコントローラーや、ヘルスケアアイテムなど、デバイス連動アイテムの活用を提案。また、地元の大学や地域とのコミュニティーの場「ロフトラボ」を開設。「集う・学ぶ・楽しい」を体感できるワークショップを行い、「売り場づくりや商品開発につなげていきたい」という。
同社広報・企画担当の尾上さんは「金沢中心街への出店場所をかねてから探しており、長年の夢がかなった。地元の方と一緒に、いつも新しい『コト』が発見できるお店をつくっていきたい。魅力ある金沢でお客さんにお会いできるのが今から待ち遠しい」と話す。
以前からうわさされていた、待望の同店出店の決定に、ネット上では「ついに金沢にもロフトが」「9月が待ち遠しい」「歓喜感激のビッグニュース!」などの喜びの声が寄せられている。
同ビルは、昨年3月に閉館した商業施設「ラブロ片町」と周辺ビルの跡地に現在開発中。地上5階建ての同ビルには、ファッションブランド「H&M(エイチ・アンド・エム) KANAZAWA」が出店を決定しており、来年2月には、ブライダル事業を行う「アルカンシエル」の結婚式場がオープン予定。