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金沢駅前に観光客ターゲット「ABホテル金沢」 126室と大浴場、朝食サービスも

「ABホテル金沢」の外観

「ABホテル金沢」の外観

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 金沢駅・金沢港口から徒歩1分のバスロータリー前に4月18日、「ABホテル金沢」(金沢市広岡、TEL 076-221-1305)がオープンした。

「ABホテル金沢」をパノラマで見る

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 東海地方を中心に長期滞在のビジネス客を主なターゲットとして、10カ所で展開する同ホテルチェーン。北陸新幹線開業後、国内外から観光客や学会での利用客が増加し、慢性的な宿泊先不足状態となっている金沢での需要を捉え、初めて観光客をメーンターゲットとするスタイルで北陸初開業した。

 「ABホテル」の名称は、A=「Amenity(快適さ・心地よさ)」、B=「Bright(明るい・輝いている)」の理念から。宿泊客が心休まる快適な空間とサービスの提供を目指している。館内のインテリアは、ロビー・客室とも木目調で落ち着いたインテリアに仕上げた。

 延べ床面積は約1922平方メートルで、126室を設ける。3階のフロント・ロビーへは直通のエレベーターを使う。同施設の1階にはローソン、2階にはイタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」や居酒屋「さかなや道場」などの飲食店が出店し、宿泊客の利便性を図る。

 部屋タイプは、シングル(12.5平方メートル)、デラックスシングル(16平方メートル)、ツイン(同)、デラックスツイン(25平方メートル)、ダブル(12.5平方メートル)、トリプル(25平方メートル)、ユニバーサルツイン(同)を用意。無料の和洋食ビュッフェスタイルの朝食(6時30分~9時)と大浴場(16時~25時、6時30分~9時)をアドバンテージに集客を目指す。

 支配人の多田薫さんは「観光やビジネスなど、さまざまなシーンでの利用を見込んで準備してきた。英語を話すスタッフもいるので、外国人の利用も歓迎」と話す。

 チェックイン=15時~24時、チェックアウト=10時。5月31日までオープン記念のキャンペーンを行う。

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