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金沢に「パティスリー・バー・セー」-スイーツとお酒のマリアージュ提案

いちごを使ったスイーツ「シャルロットフレーズ」とシェリー酒

いちごを使ったスイーツ「シャルロットフレーズ」とシェリー酒

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金沢・瓢箪町にデザートと酒を提供するバー「Patisserie Bar C(パティスリー・バー・セー)」(金沢市瓢箪町、TEL 076-256-1720)がオープンして1カ月がたった。

「パティスリー・バー・セー」店内をパノラマで見る

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 本格的なスイーツを楽しめると話題の同店。季節のフルーツを用いたタルトやプディング、アプリコットなどが皿に盛り付けられたデザート「アシェットデセール」(各1,200円)を常時3種類用意する。いずれも注文を受けてから仕上げるため、出来たてを味わうことができるのが特徴。酒はワインやビール、日本酒、ウイスキーなど豊富にそろえ、スイーツと酒との組み合わせが楽しめる。

 同店を一人で切り盛りするのは富山県出身の中川めぐみさん。学生時代、フランス留学で体験したアルコールとデザートのマリアージュに感銘を受け、「日本でもこの組み合わせを楽しんでほしい」と思ったという。フランスや金沢のレストラン、パティスリーで料理人として修業を積み、念願の店舗オープンにこぎ着けた。通常は前菜盛り合わせなどの軽食のみを提供するが、7人からの予約制でフレンチやイタリアンをベースとしたコース料理(3,500円~、ドリンク別)の提供も行う。

 「同じタルトでも温かい状態でサクサクの生地と、冷めた状態でサクサクの生地では製法が異なる。作りたてでおいしく味わえるように材料や製法にこだわっている。大量生産では難しい、手作りで出来たてのスイーツとお酒の組み合わせを楽しんでほしい」と中川さん。「意外にも男性のお客さんが多いが、女性にも一人で気軽に来店してほしい。いろいろなシチュエーションで利用していただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は18時30分~24時。日曜定休。チャージ料500円。今後は、焼き菓子やチョコレート、ケーキのテークアウトをさらに充実させるほか、不定期で14時からカフェタイムの営業を予定する。

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