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金沢21世紀美術館で「ガウディ×井上雄彦展」-越前和紙に描いた大型作品も

「ガウディ×井上雄彦展」展示風景

「ガウディ×井上雄彦展」展示風景

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 金沢21世紀美術館(金沢市広坂、TEL 076-220-2800)で10月4日、建築家・ガウディと漫画家・井上雄彦さんのコラボレーション展「ガウディ×井上雄彦-シンクロする創造の源泉-」がスタートする。7月~9月に森アーツセンターギャラリー(東京都港区)で初開催され、巡回展としては金沢が初めてとなる。

展示の様子と作品

 同展では、ガウディの生涯を時期によって3章に分け、それぞれ直筆のスケッチや図面、建築模型、家具など貴重な作品約100点を通して偉業を紹介するとともに、井上さんがガウディの人間像や世界観を表現した描き下ろしの40点を展示する。1章は子ども時代から建築家として一歩を踏み出すまで、2章は建築家として名声を得た黄金期、3章は代表作であるサグラダ・ファミリアを中心にたどる。

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 今回の企画に当たり、井上さんはガウディが多くの時間を過ごしたスペイン・バルセロナに1カ月滞在して創作活動を行った。今年5月には、1500年の歴史を誇る「越前和紙」の産地である福井県に足を運び、世界最大級となる高さ3.3メートル、幅10.7メートルの手すき和紙を作った。同展ではその和紙にガウディの世界観を描いた作品も展示される。

 主催の北國新聞社事業部(TEL 076-260-3581)では、「さまざまな角度からガウディを知ることができる貴重な作品と、井上さん独特の感性と鋭い表現力で作り上げた作品が並び、見応えのある内容になっている。スペインと日本を代表する2人のアーティストのコラボレーションをぜひ間近で楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛ける。

 開館時間は10時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場料は大人=1,100円、中学生・高校生=800円、小学生=600円(当日券は各200円増し)。11月5日まで。

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