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金沢城公園近くに「住むように泊まる」ゲストハウス-築115年の町家を改装

白いのれんが目印の「ゲストハウス白」

白いのれんが目印の「ゲストハウス白」

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 金沢城公園の黒門口近くに8月28日、素泊まりの宿「ゲストハウス白(しろ)」(金沢市大手町、TEL 070-5062-0030)がオープンした。

「ゲストハウス白」の様子

 民家や税理士事務所として使われていた築115年の町家を改装した同宿。オーナーの河崎慈朗さんは、ホテルやペンション、ゲストハウスなどさまざまな宿泊施設で働いた経験を持つ。自身でゲストハウスをオープンするにあたって、ほかの地域も検討したが、「歴史や文化、食べ物など多彩な魅力があり面白い」と、金沢で開業することにしたという。

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 部屋は、2階にある個室2室(4畳、6.5畳)とドミトリー2室(男性用最大6人、女性用最大4人)の計4室。1階には、共用スペースの畳の間とカウンター型のキッチン、中庭があり、ユニットバス、洗濯機を備える。趣のある町家の味わいを残しつつ、シンプルで落ち着いた空間が広がる。

 場所は、近江町市場まで3分、兼六園まで8分、東山茶屋街まで10分、金沢21世紀美術館まで12分と、人気の観光スポットにほど近い好立地。向かいには高峰譲吉博士ゆかりの家屋を移築した「黒門前緑地」があり、4畳の和室、男性用ドミトリーからは、春は桜、秋は紅葉など四季折々に美しい庭を眺めることができる。

 河崎さんは「畳の間でのんびりしたり、市場の新鮮な地物を使って料理をしたり、1人静かに過ごしたり、住んでいるような感覚で気軽に利用していただきたい」と話す。町家には職人の技や住人の知恵が随所にちりばめられているため、「町家に興味のある方や外国人旅行者には、日本ならではの家屋で過ごす時間も楽しんでもらえるのでは」とも。

 チェックイン15時~21時。チェックアウト10時30分。宿泊料は、個室=1人4,500円~、ドミトリー=1人3,500円。

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