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いしかわ子ども交流センターに「はやぶさ」実物大模型―プラネタリウム特別投影も

「はやぶさ」の実物大模型

「はやぶさ」の実物大模型

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 「いしかわ子ども交流センター」(法島町、TEL 076-243-6501)で3月23日、小惑星探査機「はやぶさ」をメーンテーマとする春休み特別イベントが始まった。

「はやぶさ」実物大模型展示―プラネタリウム特別投影も

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 「はやぶさ」は2003年5月に小惑星「イトカワ」を目指して打ち上げられ、2005年11月、同惑星に着陸。2010年6月に地球へ帰還した小惑星探査機。小惑星からサンプルを持ち帰るなど、世界初となる快挙を数々成し遂げ、映画化もされるなどブームを呼んだ。

 同センターには、実物と同じ大きさ(縦4.5、横5、高さ3.2メートル)の巨大模型を展示。「武豊はやぶさ実行委員会」が制作、「財団法人日本宇宙フォーラム」(東京都千代田区)が貸し出したもので、4トントラックで部品が運ばれ、同センター内で4~5時間掛けて組み立てた。

 今月24日は「はやぶさ」の元プロジェクトマネジャー川口淳一郎さんの講演会も行われ、450人の定員は予約で全て埋まったという。期間中は、星の誕生秘話を聞き、ミニプラネタリウムを作る宇宙教室や、紙で「はやぶさ」を作る工作体験なども行う。プラネタリウムでは、人気アニメ「宇宙兄弟」の春休み特別番組を投影する。

 野々市市の児童館主催のバス遠足で同センターを訪れたという同市の男子小学生3人は、「(作りが)細かかった」「大きかった」などと興奮した様子で話していた。

 開館時間は9時~17時。月曜休館。入場無料。プラネタリウムは火曜~木曜・日曜9時~17時、金曜・土曜9時~21時。プラネタリウム料金は、大人=400円、幼児(3歳以上)・小中学生=100円。4月7日まで。

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