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金沢・竪町に石川生まれ「7色のフリージア」の花壇-オープンカフェも

石川県農業総合研究センターが作った新品種のフリージア

石川県農業総合研究センターが作った新品種のフリージア

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 金沢の竪町ストリートに期間限定で石川生まれの7色のフリージアのプランター花壇が登場し、買い物客や通行人の目を楽しませている。

竪町ストリートに設置された7色のフリージアのプランター花壇

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 このフリージアは、県農業総合研究センターが1997年から開発に取り組み、完成にこぎ着けたオリジナル品種。薄紫色、黄色、赤紫、ピンク、オレンジ、白地に薄いピンク色の模様が入った八重咲き、赤の八重咲きの7種類があり、今春初めて7色そろって市場に出荷された。

 竪町商店街振興組合では、県のホームページでこのフリージアのことを知り、PRへの協力を申し出た。14日から「タテマチ春祭~フリージアに囲まれて~」と銘打ち、通りの一角に県から提供を受けた1300本を展示しており、周辺には甘い香りが漂っている。

 これに合わせて、赤、ピンク、黄色の花々で彩ったオープンカフェも3カ所に登場した。

 オープンカフェは12時~18時。花壇、カフェとも水曜は公開・営業しない。「タテマチ春祭」は22日までで、最終日の午後には訪れた人たちに展示の終わったフリージアを進呈する予定。期間中、11時~17時のタテマチパーキング利用者に2時間無料券を配布するサービスも実施している。

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