天気予報

16

14

みん経トピックス

金沢にアウトドアブランド「感情を味わう食品」レシピ

白山市産「竹炭米コシヒカリ 白竹」発売-食べて里山保全に一役

白山市産「竹炭米コシヒカリ 白竹」発売-食べて里山保全に一役

竹間伐材から製造した竹炭と竹炭液を用いて栽培した「竹炭米コシヒカリ 白竹」

写真を拡大 地図を拡大

 白山の機械メーカー「中田エンジン」(白山市森島町)が竹炭と竹炭液を土づくりに用いたオリジナル米「竹炭米コシヒカリ 白竹」(特別栽培米)を開発し、10月からインターネット販売を始めた。

竹間伐材から製造した竹炭と竹炭液を用いて栽培した「竹炭米コシヒカリ 白竹」

 同社は本業の傍ら、地元の竹林保全団体から買い取った竹間伐材を原料に竹炭と竹酢液を製造している。社長の中田利康さんは「知人の手伝いのつもりで始めた竹間伐材の資源化だが、いつのまにか中心になってやっている」と笑う。

 竹炭には調湿、脱臭、水質浄化、土壌改良などの作用があるとされ、竹炭を製造する過程で出る竹酢液にも防菌・防虫効果などが期待されている。

 中田さんは竹炭・竹酢液の機能を農業分野で実証しようと、近隣の農家・北辰(ほくしん)農産(行町)の協力を得て水田の土壌改良剤として使用。今年5月に約90アールに作付けした。栽培方法にもこだわり、田植え時に1回除草剤を用いた以外に農薬は使わない。10月に約5000キロの新米コシヒカリを収穫した。米の商品名は、豊富な雪解け水をもたらす「白山」と、すがすがしい「竹」のイメージを結びつけ、「白竹」とした。

 「里山整備には、間伐した竹を資源化し、これをお金に変えて循環させる仕組みが必要」と語る中田さんは、通販サイト「里山家ごはん」を立ち上げ、白竹の販売にも力を入れる。同サイトでは今後、地元農家が作る安心・安全な農産物も扱う予定だ。

 味については、「さっぱりとしたクセのない風味で、翌日もいやな臭いがしない」(中田さん)。竹炭や竹酢液を使ったことで、米の成分がどう変化したかは現在専門機関で分析中だという。中田さんは「里山保全につながる米であることに加えて、味や栄養の面でも選ばれる地域のブランド米になれば」と期待を込める。

 価格は、5キロ=4,200円、2キロ=2,100円。

グローバルフォトニュース

最新ニュース

フォトフラッシュ

金沢の雑貨店アミングに発酵食カフェ 糀料理研究家監修のランチやデザート提供。この記事へはこちら。
[拡大写真]

アクセスランキング