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名古屋おもてなし武将隊が見参-金沢の武将隊と初の共演

(右から)名古屋おもてなし武将隊の前田慶次、織田信長、金沢おもてなし武将隊の前田慶次郎、奥村助右衛門

(右から)名古屋おもてなし武将隊の前田慶次、織田信長、金沢おもてなし武将隊の前田慶次郎、奥村助右衛門

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 「イケメン武将隊」として人気の名古屋おもてなし武将隊が10月12日、自らプロデュースした「武将弁当」の販促キャンペーンのため、金沢市内のコンビニエンスストア「サークルK」と「サンクス」の4店舗を訪れた。

弁当を販売する名古屋おもてなし武将隊の前田慶次(右)と織田信長(左)

 同隊は名古屋市が失業者対策と観光PR活動を目的に2009年11月に発足したグループ。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、加藤清正、加賀藩の初代藩主前田利家、利家の義理のおいと伝えられる前田慶次の6武将と、陣がさ隊4人で構成する。扮(ふん)するのは元役者や元サラリーマンら23歳~33歳の「イケメン」たち。名古屋城で「甲冑(かっちゅう)ダンス」を踊ったり、観光キャンペーンに参加したりして同市のイメージを上げるのが本来の仕事だが、高まる人気を受けて写真集やCDを発売するなど、活躍の場を広げている。

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 「武将弁当」は名古屋市と包括業務提携するサークルKサンクス(本部=東京都中央区)が同市の観光PRに協力しようと発案した。信長が「血のように赤い酒」と好んだとされる赤ワイン入りのソースを使ったチキン南蛮や、家康の大好物として知られる天ぷらを詰めた「三英傑天下獲り弁当」など4種類があり、10月19日までと同20日~11月2日の2期に分けて、北陸・中京両地区限定で取り扱う。

 この日は同隊のうち、信長と慶次が来県。4店舗を回り、甲冑に陣羽織の勇ましいいでたちで弁当を販売した。このうちサンクス金沢堀川店(金沢市堀川町)には、10月9日に発足したばかりの「金沢おもてなし武将隊」の前田慶次郎と、前田家の家臣で末森城主を務めた奥村助右衛門(永福)が応援に駆け付け、華を添えた。

 信長は「(金沢には)わしらを知らん者もたくさんおる。それが逆に楽しい。攻め入るチャンスがある」と豪傑ぶりを発揮し、慶次は「400年前ここに住んでおったで懐かしいな」と感慨を込めた。

 金沢の慶次郎は「名古屋おもてなし武将隊の活動の幅の広さはさすが。こちらはまだ発足したばかりなので、一緒に両市を盛り上げていきたい」と、助右衛門ともども刺激を受けた様子だった。

 同社販売促進マネジャーの加藤日呂樹さんは「今日は完売した店もあり、弁当の売れ行きは良かった。手に取りやすい価格なので、武将隊を知らない方にも満足いただけるのでは」とアピールする。

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