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金沢美大の卒業生がマルコ・ポーロの足跡たどる作品展-金沢のギャラリーで

四井雄大さんの作品「仏像群像」

四井雄大さんの作品「仏像群像」

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 金沢のギャラリーショップ&カフェ「コニーズアイ」(金沢市武蔵町、TEL 076-204-8431)で現在、企画展「黄金の国ジパング マルコ・ポーロの至宝」が開催されている。

「黄金の国ジパング マルコ・ポーロの至宝」の会場風景

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 金沢美術工芸大学の卒業生と学生で構成する「東京けやきの会」による120画廊同時開催プロジェクト「東京・銀座-金沢-ニューヨーク大展覧会」の一環で開く同展。同プロジェクトでは9月30日までの期間、3都市の149会場で163展覧会を開催、延べ1300人が参加する。

 同展を担当するのは2010~2011年の卒業生3人で、金工作家の三原愛子さん、陶芸作家の四井雄大さん、染織作家の舘葉月さん。「もしも、マルコ・ポーロがジパングにたどり着いていたら…」という想定で、博物館をイメージしたレイアウトを試みた。

 会場には、マルコ・ポーロが冒険の途中で使用したであろう道具・装身具や、仏像・着物など祖国に持ち帰った至宝をイメージした作品10点が並ぶ。鑑賞後に立ち寄るミュージアムショップのコーナーも設け、ポストカード・ストラップ・マグカップ・しおり・手拭いなどを販売する。

 同店オーナーの小西さんは「一部屋という展示空間に、博物館を再現した遊び心が詰まった展覧会をぜひ見に来てもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~18時。月曜・火曜定休(祝日は営業)。9月19日まで。

後援申請20141009
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