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金沢の民家を拠点に都市・アート・建築の情報を吸収&発信

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金沢の民家を拠点に都市・アート・建築の情報を吸収&発信

建築写真アーカイブのプレ公開を行うメンバーと参加者

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 都市・アート・建築を横断したアーカイブ活動やレクチャー開催などを展開するグループ「CAAK(カーク)」は11月28日、活動拠点とする民家「いきいき荘」(金沢市茨木町)でレクチャーと建築アーカイブ活動の紹介を行った。同グループのイベントは初。

 「いきいき荘」は2007年4月~9月、建築家ユニット「アトリエ・ワン」による滞在型プロジェクト「いきいきプロジェクトin金沢」(金沢21世紀美術館主催)のレジデンスとして使用された。同プロジェクト開催中は、若手建築家やプロジェクトに関わった学生などが同所に集まり、金沢のまちを生き生きとさせるための提案について話し合いを重ねたほか、プレゼン形式でメンバーによるアートや建築の最新動向についての情報提供が行われた。

 CAAKは「Center for Art & Architecture, Kanazawa」の頭文字をとったもので、同プロジェクトを機に築かれた人と人とのつながりを生かし、新たな活動を展開するグループとして今年10月に発足した。同グループは都市・建築・美術を横断する開かれた場を目指してレクチャーや交流会、ワークショップ、展覧会などを開催していく予定で、同所は建築や美術書のアーカイブを備えたレジデンスとして機能する。アーティストが滞在して作品制作を行う活動もすでに展開されている。

 レクチャーでは、東北大学准教授の五十嵐太郎さんが「都市×アート×リノベーション」をテーマに、駅舎をリノベーションしたパリのオルセー美術館などヨーロッパや日本における廃墟の転用事例などを紹介しながら、リノベーションの理論や方法論、意義について紹介し、「重層的な時間が同時に刻まれている街が理想」との持論を述べるなどして、参加者と意見を交わした。

 同グループは、INAX出版が手がけるウェブサイト「10+1」で世界各都市の建築物を紹介する写真アーカイブの金沢編の制作を進めており、掲載候補に挙がっている建築物のプレ公開も行った。アーカイブは、五十嵐さんが撮影や監修を務めており、金沢編は来春公開の予定。黒川紀章さんによる石川厚生年金会館や谷口吉郎さん・吉生さん親子による金沢市立玉川図書館などの世界的建築家による建築物に加え、瓦屋根が波のように連なる風景や入口に向かって橋が架かる用水沿いの店舗など金沢ならではの側面も取り入れられており、「金沢で建築めぐりをする人が行き先をアラカルトで選べるようなガイド」(メンバーの林野紀子さん)が誕生する。

CAAK10+1 photo archives街の「いきいき度」を色分け診断-アトリエ・ワン(金沢経済新聞)建築家ユニットが金沢の町家を色分け診断したガイドマップ (金沢経済新聞)

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