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W杯日本代表本田選手が小学生指導-七尾でサッカークリニック

子どもたちと対戦する本田選手

子どもたちと対戦する本田選手

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 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本代表で、星稜高校出身の本田圭佑選手(CSKAモスクワ)が講師を務めるサッカー教室が12月26日、七尾総合市民体育館(七尾市)で開かれ、主に県内から集まった小学3年~6年の50人がプロ選手になる夢を膨らませた。

子どもたちの中に入り、アドバイスする本田選手

 この教室は「本田圭佑サッカークリニック NOTICE of HONDA Supported by AQUARIUS」。本田選手が「次世代を担う子どもたちの夢を応援したい」との思いから、オランダのVVVフェンロに在籍していた際、同国とドイツに暮らす日本人の子どもたちを対象に始めた事業。日本では、12月19日にキャンプ地の宮崎市で初めて実施され、今回は2回目となった。

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 会場では、ウオーミングアップに続き、シュート練習が行われた。本田選手がゴールキーパーを務め、児童たちは日ごろの練習の成果を発揮しようと、力いっぱいボールを蹴り込んだ。見事、ゴールを決めた児童は満面に笑みを浮かべ、自分のプレーに自信を深めた様子だった。

 本田選手とアシスタントを務めた金沢星稜大学サッカー部の混成チームと、小学生チームとの対戦も行われ、本田選手がディフェンスとゴールキーパーをかわし、2ゴールを決めた。約1,000人の観衆は口笛を鳴らし、歓声を上げて喜び、女性からは「かわいい」との声も飛ぶ。フリーキックも披露された。

 約2時間の練習中、児童の間に分け入り、「チームだからもっと話し合って試合をしろ」「キーパーは後ろから声をかけてやれ」と指導したり、うまくプレーできずに泣き出した児童の頭をなでたりと、気さくな姿を見せた本田選手。星稜高で過ごした3年間は屋外でプレーできない冬期間、プロで活躍することだけを考えて、毎日室内トレーニングに励んだとも明かし、「今、ここにいる子の中からバルセロナでプレーする子が現れるかもしれない。望めば夢は絶対にかなう。僕も今、夢を追っている」と激励した。

 参加した金沢市在住の小学6年の児童は「フリーキックの蹴り方を教えてもらった。将来はプロ選手になりたい。本田選手を目標にして頑張る」と声を弾ませた。

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