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金沢・片町に巻きずしのテークアウト店-富山のシステム開発会社が開く

歩きながら食べられるように包装した巻きずし

歩きながら食べられるように包装した巻きずし

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 金沢・片町に12月20日、巻きずしの宅配とテークアウトの専門店「ハンドロールカフェ hug(ハグ)」(金沢市片町1、TEL 080-4148-5529)がオープンした。巻きずしを歩きながら食べられる新しいファストフードとして売り出していく。

片町にオープンした「ハンドロールカフェ hug」

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 経営は富山市のシステム開発会社「クルール」。同社によると、オーストラリアでは新鮮な生野菜を具材にした巻きずし「ハンドロール」が手軽な携帯食として人気を集めている。ハンバーガーのように片手に持ち、歩きながら食べるのが通常の食事スタイルで、同国内で約500の専門店が営業しているという。

 同店で販売するものも「ハンドロール」に着想を得たもので、野菜をたっぷりと使い、ご飯の量を少なめにしたサラダ感覚の巻きずし。外側にはノリに加え、大豆製のシートや生ハム、サーモンを使い、エビとアボカド、空揚げ、卵サラダ、エビチリ、チーズなどを挟む。11種類あり、価格は280円~450円。出前用の5本セット、10本セットも用意する。

 アマゾン原産のフルーツ「アサイー」をスムージーにして、果物とシリアルをトッピングしたデザート「アサイーボウル」も近日中に提供を始めるという。

 同社の寺西彩社長は「今後、地元産の食材を使った商品も考えていく。フランチャイズとして展開することも考えており、経営したいという方をお待ちしている」と話す。

 営業時間は7時~13時、17時~翌1時。日曜定休。宅配は片町近辺のみ可能で、17時~翌1時だけ対応。

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