金沢で「内川鎮守の森ギャラリー」-自然の里山でアートイベント

昨年の「内川鎮守の森ギャラリー」の様子ようす

昨年の「内川鎮守の森ギャラリー」の様子ようす

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 豊かな里山の自然を舞台にしたアートイベント「内川鎮守の森ギャラリーII 2009」が10月31日~11月3日、金沢市内川地区で開催される。

昨年の諏訪神社の様子。

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 「内川鎮守の森ギャラリー」は、金沢市の中心部から車で30分、豊かな自然の里山が広がる内川地区のギャラリーや公共施設をはじめ、散策路や神社、田んぼを会場に、絵画・彫刻・木工・器・染色品などの多数の作品を展示するイベント。産業廃棄物処理場建設の問題を発端に、内川の魅力を多くの人に知ってもらおうと地元住民らが立ち上がり1993年に第1回を開催して以来、毎年継続している。

 今年は「内川の自然と共存する」というコンセプトの下、県内外約50人の作家の作品を、各展示会場の雰囲気に合わせた構成で展示。太鼓演奏やダンスなどのパフォーマンス、竹どうろうによるライトアップ、各種クラフトのワークショップなどの多彩なイベントも開催する。「ものをつくるという観点ではアートも食も同じ」(実行委員会)と、地元の農家と連携して収穫祭や米や野菜の販売も行う。

 会場は、案内所となっている内川公民館のほか、内川小中学校、諏訪神社、丸山家、ギャラリー花音(かのん)、宮川家、木考房望峰(もね)、竹の小径。

 同実行委員会では「各会場間は車で移動することもできるが、内川公民館に駐車して徒歩や自転車で会場を回って、里山の開放的な雰囲気を味わってもらいたい」と話す。

 問い合わせは。ギャラリー花音(TEL 076-244-5186)まで。会場やイベントのスケジュールはウェブで確認できる。11月3日まで。

後援申請20141009
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