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金沢・ひがし茶屋街に和包丁と和食の店 空間を共有して食文化を伝える

「牡蠣と寿司 一刀」と「MUSASHI JAPAN」の店内はつながっている

「牡蠣と寿司 一刀」と「MUSASHI JAPAN」の店内はつながっている

 和食店「牡蠣(かき)と寿司(すし) 一刀(いっとう)」と、包丁販売の「MUSASHI JAPAN(ムサシ・ジャパン)」(以上、金沢市東山1)が5月7日、ひがし茶屋街にオープンした。

ひがし茶屋街にオープンした「牡蠣と寿司 一刀」と「MUSASHI JAPAN」

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 日本の伝統工芸品の価値を広く伝えることを目指して和包丁の販売を国内外で手がける「TAIMATSU(タイマツ)」(東京都)が、包丁だけでなく食文化全体の価値を訴求しようと、食品製造・販売を手がける広島の企業の協力を得て、同社で初めての和食店を出店した。同じ建物内で営業し、入り口は別だが中ではつながっている。店舗面積は合わせて約40平方メートル。

 一刀にはカウンター席6席を設け、調理にはMUSASHIの包丁を使う。メニューは、カキのつけそば、生カキ、手巻きずしなどの「ITTOセット」(すし2貫=3,400円、5貫=5,600円)、「牡蠣のつけそばと手巻き寿司」(すし2貫=2,700円、5貫=4,900円)、「手巻き寿司セット」(5貫=3,600円)など。すしネタに地元の鮮魚を使うほか、食器も県内産地の物でそろえる。

 MUSASHI JAPANの店舗は全国に17店あり、北陸地区では初出店となる。店内の壁面には約80本の包丁を並べ、試し切りにも応じる。中心価格帯は3万円~10万円で、客層はインバウンド(外国人旅行客)が7割ほどだという。

 同社の石川慎一郎さんは「包丁に興味があるお客さまは食への関心も高いだろうと、2つの店を並べた。食文化の魅力を伝えたい」と話す。日本文化に関心のある外国人は和包丁にも詳しい人が多いといい、「ひがし茶屋街はインバウンドだけでなく日本人の旅行客も多いので、日本の方にも和包丁の素晴らしさを知ってほしい」とも。

 営業時間は10時~16時。一刀は月曜定休。

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