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「薬ZEROの未来」を目指して 生花店から伝える未来の薬局像

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提供:グランファルマ 制作:金沢経済新聞編集部

 片町スクランブル交差点から長町方面へ少し歩いた場所に2025年6月2日、「TAUPE Flower Lounge(トープ・フラワー・ラウンジ)」(金沢市片町2)がオープンした。生花店でありながら、ハーブティーやコーヒーも楽しめる新しいスタイルの店舗だ。運営するのは、石川県内を中心に「あおぞら薬局」を展開するグランファルマ(本町1)。調剤薬局がなぜ生花店をオープンしたのか。その背景には、同社が掲げる「薬ZEROの未来へ」という企業ミッションがあった。

花と香りで整える「TAUPE Flower Lounge」

TAUPE Flower Lounge店内(写真提供=グランファルマ)

 店名の「Taupe」は、ブラウンとグレーの中間の色名。北陸の豊かな土壌を表す深いブラウンと、日本海の空を包むグレーの色からイメージして名付けた。店内は柔らかいグレーを基調に、季節の草花が彩りを添えている。金沢の繁華街にありながら、「喧騒(けんそう)を忘れさせるオアシス」を目指して設計したという。

 「松田小児科・消化器IBDクリニック」のビル1階に「あおぞら薬局 片町店」と共に入居。丸みを帯びた特徴的な建物の中に、医療と暮らしが統合されている。

 同店で生花部門を担当するのは新谷朱里さん。生け花を学んだ経験を生かし、金沢らしい和の流れをくみ取りながら、洋のエッセンスを織り交ぜた独自のアレンジメント「THE FLOWER」を生み出す。そのほか店外では、花による商業施設の空間装飾や店舗のフラワーコーディネートなども担っている。

新谷さんのフラワーアレンジメント

 新谷さんは季節感を重視し、他店ではあまり扱わない枝物や珍しい品種の植物も積極的に仕入れているという。暮らしに生花を取り入れることで四季を感じられるような、日常の癒やしを発信しているという。

 店内では、能登の「あんがとう農園」(中能登町)のフレッシュハーブを使ったハーブティー(1,650円)や香り豊かなコーヒーメニュー(各1,100円)も提供する。

カフェメニューも提供

 生花に囲まれた空間でハーブの香りを楽しむことで嗅覚から脳へ直接働きかけ、ストレス緩和やリラックス効果を図った。店内ではオリジナルのフレグランスブランド「BAE(ベイ)」も販売する。

フレグランスブランド「BAE」(写真提供=グランファルマ)

 自然界の香りをテーマにした「CREATURE SERIES(クリーチャー・シリーズ)」のほか、能登のシャルドネや日本酒をモチーフにした「BACCHUS SERIES(バッカス・シリーズ)」などのメード・イン・石川を意識したラインアップが並ぶ。「働く女性の21時以降の自分時間」に寄り添うアイテムとして開発したバス・フレグランスやロール・オン・フレグランスもそろえる。

薬に頼らない未来へ グランファルマが描く「薬ZERO」のビジョン

 同店を運営するグランファルマは1983(昭和58)年に中能登町で創業した。現在では県内を中心に調剤薬局「あおぞら薬局」を38店舗展開し、ヨガスタジオやカフェスペースを併設した店舗など、医療の枠を超えた取り組みを広げている。長く地域医療を支えてきた同社が多方面に事業分野を広げる背景として、「薬ZEROの未来を実現する」というビジョンがある。目指すのは、薬に頼らなくても健康な生活を送ることができる未来。花や香りによって、自らの五感で心身を整えるというのも、その施策の一つだという。

 同社の理念は、空間づくりにも反映されている。あおぞら薬局の店舗の多くはシンプルな外観で、ガラス張りによって整然とした清潔感を生み出す一方で、内装は患者の緊張を和らげ、過ごしやすさを重視した設計にした。その機能美は国際的なデザイン賞「iF DESIGN AWARD 2019」を受賞するなどの評価を得ている。TAUPE Flower Loungeも「空間による癒やし」という考え方に基づき、内装に壁面植栽するなどの工夫を施している。

未来の薬局像を形にする「Pharmaceutical lab」とAIパートナーGacky

 社員の半数が薬剤師という同社では、医療以外の分野での経験やスキルも「未来の薬局像」に欠かせない資源と考えている。

 その中心となるのが、薬剤師をはじめ多彩な人材が集まるプロジェクト「Pharmaceutical lab(ファーマシューティカル・ラボ)」。同プロジェクトでは、企画や店舗の空間作り、フレグランスブランド「BAE」の開発など、グランファルマのブランド戦略の核を担っている。同プロジェクト所属の竹本渓子さんは「食事や睡眠、運動といった生活習慣を通して自分の体を見つめ直し、健康を維持するための企画に取り組んでいる。薬剤師が所属するチームだからこそできる、未来の薬局としての提案を、柔軟な発想で考えていきたい」と話す。

(左から)新谷さんと竹本さん

 Pharmaceutical labが掲げるテーマの一つが、「医療とエンターテインメントの融合」。「薬ZEROの未来」を実現するためには、楽しみながら自分の体に向き合い、健康的な要素を自然にライフスタイルに組み込んでいくことが重要だと考えている。Pharmaceutical labの取り組みをより多くの人に届ける存在として、次世代AIパートナーのキャラクター「Gacky(ガッキー)」が登場した。

Gacky

 Gackyは広報担当としてSNSでの発信やテレビCMなど、活動の幅を広げている。竹本さんは「病気や薬局に接点が少ない世代にも、アピールできる存在としてGackyが誕生した。SNSを見て店舗に足を運ぶきっかけになれば」と話す。

広がり続ける「医療×ライフスタイル」の未来

 TAUPE Flower Loungeは、新しい医療と暮らしをつなぐ同社の挑戦の象徴でもある。薬局から生花店へ、薬局からライフスタイルの提案へ、薬局からAIへ。グランファルマが描く「薬ZEROの未来」に向けて、さまざまなアクションが動き始めている。未来の薬局像を見据えて歩みを進める同社の今後に期待したい。

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