
(左)太田 篤志展『Re Cast - Re Form』 (右)『保木詩衣吏 硝子展 -蒼雪の詩-』
株式会社リナシェンテ(本社:石川県金沢市八日市3-604、代表取締役:東海林 寿典)が運営する文化観光施設「加賀依緑園(かがいりょくえん)」(所在地:石川県加賀市山中温泉南町口87-1)では、地元作家による個展を月替わりで開催しています。
2026年6月17日(水)からは、金沢市を拠点に活動する金工作家・太田 篤志氏による個展『Re Cast - Re Form』を開催いたします。本展では、ブロンズなどの金属に着色技法を用いた立体作品15~20点を展示。鋳金の過程で生まれる偶発性や素材の変化を取り込みながら制作された作品をご覧いただけます(6月17日[水]~7月15日[水])。
続く7月18日(土)からは、金沢市を拠点に活動するガラス作家・保木 詩衣吏氏による個展『保木詩衣吏 硝子展 -蒼雪の詩-』を開催いたします。本展では、オブジェ、花器、酒器、器など約50点を展示予定です(7月18日[土]~8月17日[月])。保木氏は昨年、加賀依緑園で開催した個展でも好評を博しており、本展は同園では2回目となる個展です。
鋳金とガラス、それぞれ異なる素材から生まれる表現世界を、山中温泉の歴史ある空間でぜひご高覧ください。
(1)太田篤志 展『Re Cast - Re Form』 2026年6月17日(水)~7月15日(水)

石川県金沢市を拠点に活動する金工作家、
太田 篤志氏の個展
『Re Cast - Re Form』を開催いたします。本展では、ブロンズなどの金属に着色技法を用いた立体作品15~20点の出展を予定しております。この機会にぜひご高覧賜りますようご案内申し上げます。
<作家在廊日>
Instagram等にて告知いたします。
太田 篤志 Instagram:
https://www.instagram.com/atsushi_ota0505/
?作家ステートメント
本展『Re Cast / Re Form』では、自分の中にある理想像を起点としながらも、その理想が制作の中で生じる自然現象や偶発的な形態によって変化し、更新されていく過程を扱います。当初思い描いていた像は、制作の中で現れる予期しない流れや重なりによって押し上げられ、より強いかたちへと変わっていきます。そうして生まれる作品は、ひとつの完成に閉じることなく、空間の中でなお拡張し続ける可能性を含んだ存在として立ち上がります。
本展では、理想を求める意志と、それを超えて現れてくる現象とのあいだにある緊張関係を通して、像が生成されていくあり方を提示します。私は普段、大学で鋳金を学びながら制作を行っています。鋳金とは、金属を高温で溶かし、型に流し込むことでかたちを得る技法ですが、その過程には、制御しきれない揺らぎや、素材と時間の作用によって立ち上がる予測不能な現象が含まれています。私にとって制作とは、あらかじめ頭の中にある完成像をそのまま再現することではなく、そうした現象に押し返され、押し上げられながら、当初の理想そのものが変化していく運動です。そこでは、最初に思い描いていた理想像よりも、制作の中で立ち上がってきた像の方が、より強く、より切実なものとして現れることがあります。大学院への進学は、そうした制作のあり方をあらためて見つめ直す契機にもなりました。これまで積み重ねてきた技術や感覚を引き受けながらも、それらを一度組み替え、自分の表現や制作への向き合い方そのものを、もう一度つくり直していく必要を強く感じています。
展覧会タイトルの『Re Cast / Re Form』には、鋳造という行為だけでなく、像のあり方、制作の構造、そして自分自身の表現をあらためて捉え直し、更新していくという意味を込めています。本展で立ち上がる像は、ひとつの完成として閉じるものではなく、空間がある限りなお先へと広がり続ける可能性を含んでいます。それは、理想が一度定まって終わるものではなく、現象との衝突のなかで何度でも更新され、より強い像へと変化し続けることの表れでもあります。本展は、そうした終わりのない生成の只中にある像を提示する試みです。
?作家プロフィール
太田 篤志(おおた あつし)
《略歴》
2002年 愛知県出身
2026年 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 卒業
2026年 金沢美術工芸大学大学院 修士課程 入学
現在、金沢美術工芸大学大学院 修士課程1年 在学中
《受賞・入選歴》
2023年 第79回金沢市工芸展 入選
2024年 第80回金沢市工芸展 入選
2026年 ヴァン クリーフ&アーペル デザイン スカラーシップ 受賞

太田篤志 展『Re Cast - Re Form』展示作品
(2)『保木詩衣吏 硝子展 -蒼雪の詩-』 2026年7月18日(土)~8月17日(月)

続く2026年7月18日(土)からは、金沢市を拠点に活動するガラス作家、
保木 詩衣吏氏の個展
『保木詩衣吏 硝子展 -蒼雪の詩-』を開催いたします。本展では、オブジェ、花器、酒器、器など約50点の出展を予定しております。
保木氏は、2025年9月に当園にて個展『保木 詩衣吏 展 -雪の詩-』を開催し、好評を博しました。本展は、昨年に続く2度目の個展となります。この機会にぜひご高覧賜りますようご案内申し上げます。
<作家在廊日>
Instagram等にて告知いたします。
Instagram:
https://www.instagram.com/shieri_hoki/
?作家ステートメント
板ガラスに釉薬で絵付けを施し、焼成、研磨し、作品を制作しています。ガラスに雪や落葉など朽ちていくものを溜める"留める"ことをテーマとし、器をモチーフとした立体造形を行っています。器は「思い」の形からなるものではないか。日々器の制作を重ね、感じています。地上に溜まる水溜りのように、流れ消えていくものを慈しみ留める、「器」を制作しています。
?作家プロフィール
保木 詩衣吏(ほき しえり)
《略歴》
1985年 岐阜県飛騨市生まれ
2009年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 卒業
2012年 富山ガラス造形研究所 研究科 卒業
2015年 金沢卯辰山工芸工房 ガラス工房 修了
2017年 金沢市にて「保木硝房」として独立
2023年 金沢卯辰山工芸工房 専門員
《受賞歴》
2011年 第5回 KOGANEZAKI「器のかたち」現代ガラス展 vessels 奨励賞
2013年 日本現代工芸美術展 新入選
2015年 現代ガラス展in山陽小野田 大賞
2015年 15'日本のガラス展 がらすらんど賞
2017年 第3回 アートと工芸の金沢オークション JR西日本賞
2018年 第7回そば猪口アート公募展 優秀賞
2022年 「新竹市金玻璃賞」佳作
2024年 金沢市工芸展 世界工芸都市宣言賞
2025年 第81回現代美術展 佳作
2025年 EGK工芸アワード Beams賞
2025年 金沢市工芸展 世界工芸都市宣言賞
2026年 第82回現代美術展 次賞 野々市市長賞

『保木詩衣吏 硝子展 -蒼雪の詩-』展示作品

2025年9月、加賀依緑園で開催された保木 詩衣吏氏の個展「雪の詩」の様子
会場:加賀依緑園
所在地:石川県加賀市山中温泉南町ロ87-1
電話番号:0761-71-2683
開催時間:10:00~18:00
定休日:木曜
入場料:一般600円、団体(20名様以上)490円 ※展示会DM1枚持参で1名様入館料無料
駐車場:山中温泉菊の湯駐車場、またはこおろぎ橋駐車広場
加賀依緑園 公式サイト:
https://kagairyokuen.jp/
加賀依緑園 Instagram:
https://www.instagram.com/kaga_iryokuen
主催:縁煌株式会社
所在地:石川県金沢市東山1-13-10
電話番号:076-225-8241
縁煌enishira(※)は、石川県金沢市のひがし茶屋街にあるギャラリー&ショップを拠点に、伝統工芸と現代的なデザインを融合した作品の販売を行っています。
北陸三県(石川県、富山県、福井県)にゆかりのある工芸作家が手がけた、量産では味わえない手作りの温もりと洗練されたデザインの作品を取り扱っています。工芸作家や職人の手仕事による作品には、機械生産にはない独自の風合いや作家の想いが込められています。伝統的な技法を受け継ぎながらも、現代の暮らしに溶け込む新たな価値を生み出した作品との出会いを通じて、皆様の暮らしや心を豊かにすることを目指しています。
縁煌(enishira)公式HP:
https://www.enishira.co.jp/
縁煌(enishira)Instagram:
https://www.instagram.com/enishira_kanazawa/
縁煌(enishira)オンラインショップ:
https://enishira.jp/
※「縁煌」という名には、人や物、機会、場所との縁を煌(きら)めかせたいという思いが込められています。
「加賀依緑園」では今後も、月替わりで多彩な工芸・美術作品の展示販売を実施予定です。訪れるたびに新たな出会いをお楽しみいただける場として、皆様のご来園を心よりお待ちしております。

「加賀依緑園」縁煌による工芸の展示・販売
夏の訪れを感じる7月の加賀依緑園では、手芸技術の上達を願う「七夕~ゆっくり刺し子~」、庭園の景色を身近に楽しめる「盆栽体験」、和装でお得にご来館いただける「着物週間」、日本茶や中国茶を味わう特別喫茶「庭園とお茶を味わう」など、季節を感じる体験企画を開催します。歴史ある建築や庭園を眺めながら、加賀依緑園ならではのゆったりとした時間をお過ごしください。
(1) 手芸体験「七夕~ゆっくり刺し子~」
7月5日(日)から8日(水)までの4日間、御殿にて手芸体験「七夕~ゆっくり刺し子~」を開催いたします。裁縫仕事を司る星に、手芸や機織りの技術上達への願いを込めながら、ゆったりと刺し子をお楽しみいただける企画です。昨年も好評を博した体験イベントを、今年も開催いたします。
<イベント概要>
イベント名:七夕~ゆっくり刺し子~
開催日:2026年7月5日(日)~8日(水)
開催時間:10:00~17:30
参加費:2,500円
※入館料・お茶菓子・飲み物込み
参加方法:要予約(6月30日まで)
(2) 特別体験「盆栽」
7月11日(土)・12日(日)の2日間、特別体験「盆栽」を開催いたします。加賀依緑園の見どころでもある庭園の景色をご自宅でもお楽しみいただけるよう、もみじを使った盆栽づくりを体験いただけます。完成した盆栽はお持ち帰りいただけます。
<イベント概要>
イベント名:盆栽体験
開催日:2026年7月11日(土)・12日(日)
開催時間:11:00~
参加費:3,000円(税込)
※入館料・体験料・お茶・お菓子込み
参加方法:要予約(6月30日まで)
(3) 和装で楽しむ「KIMONO週間」
下記の期間中、和装でご来館いただいた方は、入館料が半額(一般600円→300円)となります。庭園の緑が美しい季節に、和装で館内散策をお楽しみいただける特別企画です。歴史ある建築や庭園の景観とともに、加賀依緑園ならではのひとときをお過ごしください。
<イベント概要>
イベント名:KIMONO週間
開催期間:2026年7月12日(日)~18日(土)
特典内容:和装でのご来館で入館料半額(一般600円→300円)
休館日:7月16日(木)
(4) 特別喫茶「庭園とお茶を味わう」
7月22日(水)・26日(日)・29日(水)の3日間、特別喫茶「庭園とお茶を味わう」を開催いたします。日本茶や中国茶を味わいながら、庭園を眺めてゆったりと過ごしていただける特別企画です。スタッフによるお茶の説明とともに、お茶菓子もお楽しみいただけます。日常を離れ、静かな時間をお過ごしください。
<イベント概要>
イベント名:庭園とお茶を味わう
開催日:2026年7月22日(水)・26日(日)・29日(水)
参加費:3,000円(税込)
※入館料・お茶・お菓子込み
定員:午前1席(2名まで)、午後1席(2名まで)
参加方法:要予約(7月20日まで)
石川県加賀市・山中温泉の中心に位置する加賀依緑園は、明治時代に建てられた歴史的建築を活用し、2024年4月に文化観光施設として開館しました。かつては老舗旅館「よしのや」の別邸として昭和天皇や吉田茂元首相などの賓客を迎え、歴史的会談の舞台にもなった由緒ある建物です。
2021年より大規模な修復工事が行われ、伝統的な和風建築の意匠を活かしつつ、現代の文化観光拠点として生まれ変わりました。館内では、金唐革紙や井波彫刻をはじめとする日本の伝統技術を紹介する展示や、昭和天皇が使用された食器など貴重な史料を公開。さらに、地元作家による工芸品の販売も行っており、伝統と現代の美が交差する空間となっています。
また、庭園や茶室、抹茶と和菓子が楽しめるラウンジなど、心を癒す和の空間も充実。北陸新幹線敦賀延伸によりアクセスも向上し、加賀・山中温泉エリアの新たな観光拠点として注目を集めています。

加賀依緑園
館内外には、歴史と文化を体感できる見どころが多数点在しています。
- ラウンジ:昭和天皇や文人の宿泊記録、ゆかりの品々を展示
- 庭園:遠州流の美意識を継承した回遊式庭園(監修:烏賀陽百合氏)
- 展示室:金唐革紙の歴史と技術を紹介
- 菊の間・桐の間:金唐革紙を用いた格式ある近代和洋建築
- 御殿(御幸の間):井波彫刻や象嵌装飾が施された格式高い空間
- 花月の棟:川端康成ら文豪が執筆に滞在した記録が残る棟(現存一部)
- 唐船の棟・茶室:茶室「又隠」写しの空間と、ギャラリー「縁煌」による工芸展示販売

展示室:幻の壁紙と呼ばれる金唐革紙

御殿(御幸の間)
施設名:加賀依緑園
所在地:石川県加賀市山中温泉南町ロ87-1
電話番号:0761-71-2683
開催時間:10:00~18:00
定休日:木曜日
入場料:一般600円、団体(20名様以上)490円 ※展示会DM1枚持参で1名様入館料無料
駐車場:山中温泉菊の湯駐車場、またはこおろぎ橋駐車広場
加賀依緑園公式サイト:
https://kagairyokuen.jp/
加賀依緑園Instagram:
https://www.instagram.com/kaga_iryokuen
株式会社リナシェンテは、「金沢まいもん寿司」を運営する株式会社エムアンドケイのグループ会社として、地域に根ざしたまちづくり事業を展開しています。公共施設の管理・運営やイベントプロデュースを通じて、地域社会の発展に寄与しています。理念に掲げる「ウェルビーイング経営」のもと、地域の歴史と文化を重視した観光拠点の開発にも取り組んでいます。
運営施設は以下のとおりです。
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ふるさと交流研修センター さらい(石川県能美市/指定管理者)
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カホアルペ(福岡県嘉麻市/指定管理者)
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加賀依緑園(石川県加賀市/指定管理者)
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La RINA(石川県金沢市)
・
YADO SEN-仙-KOMATSU(石川県小松市)※
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信州白馬八方温泉 しろうま荘(長野県白馬村/運営委託者)
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「安宅の関」こまつ勧進帳の里 ATAKA TERRACE(石川県小松市/指定管理者)
・YADO 璃那 RINA(石川県金沢市)
・安宅ノ宿 沖(石川県小松市/運営)
これらの施設を通じて、地域文化の発信や、訪れる人々に多様な体験機会を提供しています。
また、物販・EC事業では、ECショップ
「NOIE.」を運営し、地域特産品を活用した商品企画・開発・販売や、ふるさと納税商品の展開を通じて、地域経済の活性化を図っています。
今後も、地域活性化や文化振興に貢献し、地域社会とともに成長してまいります。
※「YADO SEN-仙-KOMATSU」は、当社をはじめ、株式会社 浦建築研究所(本社:石川県金沢市本多町3-11-1、代表取締役:浦 淳)、松浦建設株式会社(本社:石川県能美市湯谷町ニ48-1、代表取締役:松浦 弥)の3社が連携し、小松市より「行政財産使用許可」を受けて行っております。

株式会社リナシェンテ
代表者名:東海林 寿典
本社所在地:石川県金沢市八日市3-604
業種:まちづくり事業、物販・EC事業
設立:2015年10月
URL:
https://www.rina-m.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
ASMEDIA株式会社
担当:長坂紅翠香
電話番号:050-3204-0372
Eメール:info@asmedia-japan.com