石川県金沢市森山に本社を置く金箔メーカーの箔座株式会社(代表取締役社? 高岡美奈)は、
能登事業者と互いに共創しながら能登の復興を支え、地域の持続可能な成?へと繋げるため、
金沢ひがし茶屋街に新店舗【はくのと】を2025 年4 月26 日(土)にオープンします。
「ひがし茶屋街から能登を恒常的に応援する」をテーマに掲げ、能登の事業者と共に未来へ
繋がる事業を展開します。
【目的と背景】
能登を想い、私たちができることを。
2024年1月1日、能登半島地震が発生し、能登地方を中心に甚大な被害がもたらされ
さらに同年9月の能登豪雨に見舞われました。
この影響により、能登エリアの生産・流通の停滞が深刻化し地域の多くの事業者が販路を失うなど
経営が困難になっております。
こうした状況を受け、箔座では金沢ひがし茶屋街で30年以上前から複数の直営店舗を運営してきた
1店舗を活用し、能登の食材を用いた特徴のあるメニューを提供し地産地消にも取り組みながら
生産者や事業者が安定した販売経路の確保、地域経済の復興・活性化が実現できる店舗を開業します。
金沢ひがし茶屋街に訪れる年間約250万人の国内の観光客や訪日外国人に能登の魅力を伝え、
ブランド価値を向上させることで能登産品の市場価値を高め、さらに発信拠点としての機能も高め
ながら観光客が能登の魅力を知るきっかけを作り、能登を訪れる観光客増加と能登事業者のファン
育成の仕組みを構築します。
【はくのとについて】
能登の事業者である「ハイディワイナリー」と「ひらみゆき農園」と共創し、
能登の復興を支え、持続可能な地域連携モデルを構築します。
・ 能登産食材の提供
能登産の食材(ひらみゆき農園のブルーベリー)を使用したパフェ、
ワイン((株)ハイディワイナリー)やドリンクを提供。
はくのとのメニューでは、金沢出身の料理研究家 谷口 直子氏 に自社の独自レシピに基づいて
作られたサンプルをもとに味を追求、改良を重ね一品が完成にいたるまで監修をいただきました。
はくのとパフェ 能登ブルーベリー
能登産ワイン
・ 物販ブースの設置
店内に物販ブースを設置し、能登の特産品を販売。
ひらみゆき農園の能登ブルーベリーソース、ハイディワイナリーのワインをはじめ、日本醗酵化成(珠洲市)の本格麦焼酎や、カネイシ(能登町)の能登半島で古くから伝わる魚醤「いしり」なども販売します。
(販売商品例)
・ はくのと 店内から能登を発信
自然豊かで人のあたたかさを感じられる能登。
はくのとでは、店内からも能登の風景や景色などを写真や動画でお届けし
国内外からひがし茶屋街に訪れる多くの観光客に能登の魅力を発信して
能登への観光客を増やす取り組みを行っていきます。
(店舗情報)
・店舗名 : はくのと
・オープン日 : 4 月26 日(土)
・営業時間 : 10 時~17 時 ※当面の間、不定休で営業します
・アクセス : 石川県金沢市東山1丁目13-23(ひがし茶屋街内)
・電話番号 : 076-253-8881
・はくのと公式Instagram:@haku_noto
【はくのと 提供メニューについて】
はくのとでは、能登産の食材を使用したパフェ、能登産ワインとのペアリングプレートを提供します。
代表メニューの「はくのとパフェ」では、ひらみゆき農園(能登町)のブルーベリー、チェルキオ
(七尾市)の能登塩ジェラートや、田尻虎蔵商店(七尾市)のクロモジ茶など、能登の事業者より
直の仕入れを行い、風味を引き立てる鮮度の良い素材を組み合わせることで、能登の自然の恵みを
五感で楽しめる一品となっております。
また、ハイディワイナリー社のワインと相性抜群の特製ペアリングプレートでは、柚餅子総本家
中浦屋(輪島市)の伝統菓子「丸柚餅子(まるゆべし)」、日吉酒造店(輪島市)の酒粕、
下村水産(七尾市)の能登かきのオイル漬け、そして、パリパリっとした食感で風味豊かな
能登産あおさをあわせ、地域の魅力を一皿に凝縮して能登の美味しさを発信していきます。
主な提供メニューは以下のとおり。(価格は予価)
●パフェ/かき氷
はくのとパフェ 能登ブルーベリー 1,800円
わたあめサンデー 能登ブルーベリーソース 1,100円
かき氷 能登ブルーベリー 1,100円
●能登産ワインペアリング
特製ペアリングプレート 1,000円
能登産ワインとご注文の場合 800円
●能登産ワイン
能登の風(白ワイン) 1,500円
スパークリングワイン 900円
ロゼワイン 900円
●ドリンク
能登ベリーサイダー 900円
コーヒー 600円
クロモジ茶 800円
【協業先について】
●株式会社ハイディワイナリー(輪島市)
海と里山に囲まれた能登半島・西海岸沿いのワイナリー。
あるがままの自然を受け入れながら、ほどよく人の手を加えることで、「海のそばで生まれたぶどう」の個性をよりよく引き出すことにこだわった純能登産ワインを醸造しています。
HP : https://heidee-winery.jp/
●ひらみゆき農園(能登町)
石川県能登町にあるブルーベリー農園。
1,200本のブルーベリーの木を管理し、甘みと酸味のバランスが絶妙な能登ブルーベリーを育てています。能登町唯一の若手農園としてキッチンカーの運営や、ブルーベリーを主とした商品の開発に取り組んでいます。
HP : https://hiramiyukifarm.com/
【協力先】
・日本醗酵化成株式会社(珠洲市)
・株式会社柚餅子総本家中浦屋(輪島市)
・日吉酒造店(輪島市)
・株式会社下村水産(七尾市)
・田尻虎蔵商店(七尾市)
・チェルキオ(七尾市)
*2025 年4月21日現在
今後も地域企業や異業種との連携を一層強化し、多様なパートナーシップを通じて新たな価値の創出と地域社会への貢献を目指してまいります。
【箔座の復興支援の取り組み】
箔座では、能登震災後より同じ石川県の企業として、どんな支援ができるのか、
何ができるのかを模索しながら、主に以下の取組みを実施しました。
●東京・箔座日本橋にて「復興応援マルシェ」を開催 (期間:2024年2月~7月)震災直後の2月1日から、東京・箔座日本橋にて
「がんばろう 能登 石川 復興応援マルシェ」を企画。
企画趣旨に賛同いただいた石川の企業の皆様のご協力のもと、2月~7月にて開催しました。
売上げの一部を義援金として石川県を通じて寄付しました。
●箔座本店にて「能登復興支援イベント 箔フェス」を開催 (期間:2024年3月23日・24日)地元石川ならびに東京日本橋の企業各社にご賛同いただき、餅つき、当イベント限定の菓子やチャリティ商品の販売、復興を願う金箔はり体験など、盛りだくさんの内容で開催。
売上げの一部を義援金として石川県を通じて寄付しました。
●「安藤裕子 能登支援ライブ in 金沢 黄金の茶室」開催と映像配信(期間:2024年11月9日)箔座と能登支援ライブ実行委員会と共催にて、能登半島地震の被災者の方々を招き、箔座本店 黄金の茶室で「安藤裕子 能登支援ライブ」を開催。
安藤裕子氏が企画から参加し、復興への想いをのせてアニメ『進撃の巨人』のエンディングテーマ曲「衝撃」など披露。このライブの模様と、新たに能登を取材・撮影した映像を編集し、アーカイブ映像作品を制作、震災から1年となる2025年1月1日に配信しました。
●「能登 Special Dinner」の開催 (期間:2025年1月25日)東京アメリカンクラブ日本橋にて、能登の魅力を伝える特別なペアリングディナーを開催。
本イベントには、ハイディワイナリー 代表 高作正樹 氏と日本醗酵化成 代表 藤野浩史 氏をお招きし、能登の風景や、復興状況、今の取り組みについてお話いただきました。
ご参加いただいたクラブ会員様には、両社のお酒と能登の食材とともに心温まるひとときをお楽しみいただきました。
※復興支援の取り組みは、以下からご覧いただけます
https://www.hakuza.co.jp/news/news-2209/
箔座株式会社について
昭和初期、金箔の製造販売「高岡金箔店」として石川県金沢市で創業。ユネスコ無形文化遺産「縁付金箔」の技を守り、中尊寺金色堂、西本願寺など国宝や重要文化財の修復に使われる金箔を手がけています。
また、純金と純プラチナを合金したオリジナルの金箔「純金プラチナ箔」を開発し、付加価値の高い商品作りを推進。金箔の本場・石川県金沢市のテーマショップのほか、東京日本橋で旗艦店「箔座日本橋」を展開し、幅広いカテゴリーで、金沢箔の魅力を発信することに取り組んでいます。
本社:石川県金沢市森山1-30-4
TEL:076-253-0893
HP:https://www.hakuza.co.jp/
箔座公式Instagram:@hakuza_official
【報道関係者様 お問い合わせ先】
箔座株式会社 広報課 中井/遠田
TEL:076-253-8885(平日 9:30~17:30)
FAX:076-252-7765
E-mail:press@hakuza.co.jp