忌野清志郎さんのドキュメンタリー映画-金沢で追悼上映

ドキュメンタリー映画「不確かなメロディー」の一場面(映画本編はカラー作品)

ドキュメンタリー映画「不確かなメロディー」の一場面(映画本編はカラー作品)

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 シネモンド(金沢市香林坊2 KOHRINBO109 4階、TEL 076-220-5007)で7月25日~30日、5月に58歳で亡くなったロックミュージシャン・忌野清志郎さんを追ったドキュメンタリー映画「不確かなメロディー」がレートショー上映される。

 忌野さんはデビュー30周年を迎えた2000年、日本武道館での記念イベントを終えた後、バンド「ラフィータフィー」のメンバーとともにマイクロバスで約1カ月、青森から鹿児島まで全国15カ所のライブハウスを回る旅に出た。同作品は杉山太郎監督の劇場用映画デビュー作で、監督自らカメラを手に同ツアーに同行し、忌野さんやメンバーの姿をとらえた記録映画。2001年に公開された。上映時間は1時間33分。

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 「マジカデ・ミル・スター・ツアー2000」と名付けられた同ツアーでのライブシーンのほか、忌野さんやメンバーへのインタビュー、宿泊先や外出時、楽屋裏などオフステージでの素顔も映し出され、忌野さんが歩んできた音楽人生や忌野さんが歌に込めたメッセージを随所ににじませた内容になっている。ナレーションは、忌野さんの高校時代の同級生で音楽仲間でもあった俳優・三浦友和さんが務めた。

 同館では2001年の公開時にも同作品を上映。上映前、ライブで金沢を訪れた忌野さんは、ライブの最後に同作品に触れ、聴衆に「シネモンドでやるぜ。絶対見ろよ」と叫んでステージを降りた。

 同館支配人の上野克さんは中学生のころ、忌野さん率いるバンド「RCサクセション」の曲を耳にして、初めて歌詞をしっかり聞くようになり、歌のすごさを教えてもらったという。今回のリバイバル上映には、忌野さんの音楽人生40年に対する感謝の思いを込めた。近年は俳優としてスクリーンに登場することもあった忌野さんだが、「やはりステージで歌っているところを見たい。映画館のスクリーンと音響ならライブの疑似体験ができるし、ツアー裏側の素の清志郎さんを見ることができるのもポイント。ぜひ映画館で見てほしい」。

 上映は各日20時25分~。

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