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PFUブルーキャッツが金沢大会で震災復興支援 選手・スタッフが募金呼びかけ

ドローンショーのイメージ

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 「V.LEAGUE DIVISHION1 WOMEN 金沢大会」が1月20日、金沢市総合体育館で開幕し、地元プロバレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」の選手らが、令和6年能登半島地震の復興支援を目的とした募金活動を行う。

PFUブルーキャッツの選手たち

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 1月1日に起きた能登半島地震では、ホームタウンであるかほく市も被害を受けた。選手、スタッフは全員無事だったものの、震災の状況下でスポーツ活動を継続すべきか悩んだという。強化合宿や大会などで度々訪問している輪島市をはじめ、県内での甚大な被害状況を踏まえ、スポーツを通じて希望と勇気を与えたいと、Vリーグ参戦の継続を決めた。ホームゲームとなる金沢大会を皮切りに、バレーボールで支援の輪を広げようと、震災復興支援プロジェクトを始める。

 今後、「がんばろう能登 がんばろう石川」をスローガンに掲げ、ボランティア活動など、継続的な支援活動を行う。1月20日、21日に行われる大会では、第1試合終了後に2階のエントランスで選手、スタッフが募金活動の呼びかけを行うほか、チャリティーグッズの販売も行い、被災地に収益の全額を寄付する。

 主将の高相みな実選手は「このような状況下でも、バレーボールができる環境があることにあらためて感謝している。今できることは、少しでも石川県の皆さまに元気を届けることだと思っている。微力だと思うが、私たちが今できることを全力で全うしていく。このプロジェクトやバレーボールを通して、多くの方々の手助けができるように精いっぱい頑張っていきたい」と話す。

 試合のオープニングでは、室内で国内最多となるドローン100機によるドローンショーを行うほか、ハーフタイムショーも予定通り行う。

 PFUブルーキャッツの対戦相手は、20日=久光スプリングス、21日=日立Astemoリヴァーレ。両日とも10時30分開場、12時試合開始。チケット制。

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