「ハイアットセントリック 金沢」(金沢市広岡1)のロビーに今年も、金沢工業大学の学生がデザイン・制作したツリーが展示されている。
ハイアット セントリック 金沢のロビーに設置された手づくりツリー
同ホテル開業以来、毎年クリスマスツリーの制作を同大に依頼しており、今年で4回目となる。今年も建築学科竹内申一研究室の学生が担当した。
ロビーの正面に設置したクリスマスツリーは高さ約2.7メートル。レーザーカットされた木材で組み立てたツリーの中は小部屋のようになっている。中に小さな椅子を置き、構造体を棚に見立てお菓子を置く。
ハイアットのマーケティングコミュニケーションズ ディレクターの村田美由樹さんは「コロナ禍も落ち着いてきたので、クリスマスを楽しんでほしいということで『FUN FUN クリスマス』のテーマでお願いした」と話す。「特に子どもたちには人気で、毎日お菓子を補充している」とも。
昨年飾っていたヒノキの角材で作られたクリスマスツリーは、隣接するハイアットハウスのロビーに飾っている。
展示はいずれも12月26日まで。