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美川おかえり祭りの獅子奉納舞で女子高生太鼓奏者が初演奏 次世代の担い手として

獅子奉納舞に初参加する横内杏美さん

獅子奉納舞に初参加する横内杏美さん

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 石川県無形民俗文化財にも指定される「美川おかえり祭り」が5月20日・21日、白山市美川地区で開催される。

昨年の美川おかえり祭りの様子

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 みこしと美川地区の11町・船職(ふなしょく)組・家方(やかた)組が引く13基の台車(だいぐるま)が1日目に「藤塚神社」(白山市美川南町)を出発し、「高浜御旅所(おたびしょ)」(美川浜町)へ移動。一昼夜留まった後、2日目の明け方に「おかえり筋」を通過して藤塚神社に帰るのが特色。

 3年ぶりの通常開催となった昨年度以降、美川おかえり祭りでは新たな担い手を育成するため女性や子どもの参加を積極的に呼びかけてきた。今年はみこし担ぎに4人、ラッパ隊に1人が女性として初めて参加し、獅子舞や子どもラッパ隊に地元の小・中学生が挑戦する。

 美川地区で生まれ育った星稜高校(金沢市)1年の横内杏美さんは、高浜御旅所で獅子舞衆によって行われる「獅子奉納舞」に太鼓打ちとして参加する。獅子奉納舞に女性が参加するのは史上初で、小学5年生から獅子舞に合わせて太鼓をたたいてきた横内さんが起用された。

 横内さんは「伝統ある美川おかえり祭りの獅子舞に鳴り物衆として参加できるのは非常に光栄なこと。獅子奉納舞では舞方衆、頭(かしら)衆と心を一つにして祭りを盛り上げられるよう、精いっぱい努めたい」と意気込む。

 獅子舞衆をまとめる獅子長の宮竹宏幸さんは「長年引き継がれてきたみこしや台車を紋付きはかまで引くといった伝統と美川魂を大切にしつつ、祭りをこの先もずっと続けていけるよう新しいやり方にも取り組んでいきたい。女性や子どもたちも祭りの担い手として積極的に活躍してもらえれば」と話す。

 開催時間は20日6時~21時、21日19時~。

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