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竹久夢二の代表作「黒船屋」再現撮影プラン 金沢の着物レンタル店が開始

「プチロケあーと」のイメージ

「プチロケあーと」のイメージ

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 竹久夢二の代表作「黒船屋」を再現した新プラン「プチロケあーと」を12月24日、金沢・尾山神社近くの着物レンタル店「はれまロマン」(金沢市尾山町、TEL 076-221-3331)が始めた。

「銘仙」の着物

 おととしオープンし、竹久夢二に象徴される「大正ロマン」をテーマにしたアンティークの着物をレンタルする同店。

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 「黒船屋」は、黄色地に格子柄の「黄八丈(きはちじょう)」と呼ばれる着物に黄緑色の帯、紫色のじゅばんを身に着けた女性が黒猫を抱えて物思いにふける姿を描いた作品。1919(大正8)年、かつて東京・本郷にあった「菊富士ホテル」で制作された。

 「プチロケあーと」(1人=1万2,000円・税別)では、着物一式に加えて、透き通るような白い肌に仕上げるメイクと夜会巻きのようなヘアセットも含めて、作品の世界観を忠実に再現。まち歩きは含まず、店内での撮影のみとなる。

 同店では昨年9月、色鮮やかで斬新なデザインで大正時代に流行した平織りの絹織物「銘仙」の着物を50着用意し、夢二が描いた大正ロマンのかわいい世界が楽しめる「夢二パック」(1人9,000円・税別)を始めたところ人気が高く、夢二の世界により親しんでもらおうと、今回のプランを考案したという。

 店長の清水三晴さんは「『黒船屋』にちなんだプランはいつかやりたいと思っていた。コアな夢二ファンに楽しんでいただけるのではないか」と話す。「モダンでポップな『銘仙』の着物を身に着けると、皆さん笑顔が輝く。大正ロマンの雰囲気を通して、着物の魅力を伝えていきたい」とも。

 営業時間は9時30分~17時。

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