「金沢・浅の川園遊会 白糸川床」楽しむ宿泊プラン、駅前のホテルが限定販売

「金沢・浅の川園遊会 白糸川床」の様子

「金沢・浅の川園遊会 白糸川床」の様子

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 金沢駅前の「ホテルウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前」(金沢市堀川新町、TEL 076-290-7776)で現在、期間限定の宿泊プラン「金沢・浅の川園遊会 白糸川床プラン」を販売している。

朝食「北陸づくしの釜めし御膳」

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 夏の風物詩として知られる「金沢・浅の川園遊会 白糸川床」は、茶屋街の一つ主計町(かずえまち)に設ける川床の桟敷席で伝統文化と加賀料理を楽しむイベントで、毎年チケットがすぐに完売するほど人気が高い。今年の日程は7月26日~8月10日(18時15分~19時45分、各日55席限定、料金は13,500円)。

 4月1日に開業した同館は、金沢駅のシンボル「鼓門」を設計した建築家・白江龍三さんがデザインを監修し、客室には加賀友禅や九谷の五彩、金など伝統的な色彩を用いた演出が特徴。13階のロビー「おんぼらぁと」は金沢文化の発信の場を目指す。芸妓(げいこ)らも訪れた開業セレモニーの際、茶屋から「敷居の高さを気にせずさまざまな人に利用してもらいたい。新しいことにも取り組みたい」との意向を受け、同プラン導入を決めたという。

 同プランでは17時30分までに同館に到着し、チェックインと精算を済ませチケット受け取る。会場まではタクシーの送迎が付く。プラン利用者を対象に「一見さんお断り」の多い茶屋で座敷体験を希望する人に「仲乃家」を紹介するという。同館総支配人の山下雅博さんは「この機会に金沢の伝統文化と非日常的な時間をお楽しみいただければ」と話す。

 宿泊プラン対象日は、7月26日・28日・30日、8月1日・3日~5日・7日。料金は2万5,500~3万1,370円(1泊2食付き)。

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