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金沢にすしロールメインのレストラン&民宿 「外国人が求める日本」を体現

「Restaurant&Inn ATSUSHI」の外観

「Restaurant&Inn ATSUSHI」の外観

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 兼六園から徒歩圏内の場所に「Restaurant&Inn ATSUSHI(アットスシ)」(金沢市小将町5、TEL 076-208-5003)がオープンして4カ月がたった。

【VRで読む】兼六園から徒歩圏内にある「Restaurant&Inn ATSUSHI」

 昨年までスイスで料理人として活動していた店主の小林睦史さんは、現地のテレビ番組で金沢が取り上げられているのを目にし、「観光化が進む一方で、日本の古くから大切にされてきた価値がなくなっていく故郷の姿に危惧を抱いた」と話す。そのため、戦時中に建てられた金澤町屋をリノベーションし、外国人が求める日本の姿を宿泊と料理を通して提供しているという。

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 1階レストランで提供するメインメニューはすしロール。卵・カニのすり身・キュウリ・サーモン・ハマチを巻いた「カナザワロール」(1,230円)や、ソフトシェルクラブと野菜を巻いた「スパイダーロール」(1,220円)など、30種類ほどラインアップ。そのほか、客の好みに合わせた肉・シーフードなどを使った幅広い料理を、出身国による味覚の違いを配慮し、調味料の分配を調整して提供する。

 2階は客室スペースとなっており、和室ツイン・洋室ツイン・和室シングルの3部屋とシャワールームを備える。和室では、畳・障子・床の間といった日本式の生活を肌で感じられる。宿泊客は一泊をしながら朝食やディナーを楽しめる。

 小林さんは「お客さまが日本で見たいものや感じたいことを、当店で過ごす時間を通して見つけていただきたい。他のホテルからの紹介でレストランに来られる旅行客の利用が多いが、近隣の方にも気軽に利用していただければ」と話す。

 営業時間は18時~22時。