金沢・新天地商店街の入り口に1月11日、焼き鳥店「焼鳥 松葉ともみじ」(金沢市片町、TEL 076-222-7779)がオープンした。
【VRで読む】新天地商店街の入り口にオープンした「焼鳥 松葉ともみじ」
同店代表で焼き師を務める和田知晃さんが「金沢になかった新しい形の焼き鳥店を作りたい」と立ち上げた。場所は、昨年7月に閉店した老舗すし店「あづま寿し」があった所で、数年前から物件を探していたところ、縁あって大将から店舗を譲り受け、開業に至ったという。
町家風の店舗を入ると、店内は落ち着いたモダンな雰囲気。約12坪にカウンター6席、個室カウンター4席、小上がり席5席を設ける。席間を広く取り、ゆったりくつろげる空間に仕上げたという。
串焼きは、「焼師厳選の串セット」(5本=1,600円、7本=2,000円、9本=2,400円)を注文した上で、単品(1本=230円)を追加するスタイル(価格は全て税別)。和田さん自身が紀州備長炭を使って丁寧に焼き上げる。
鳥の串焼きの単品メニューは約20種類あり、「ねぎま」「つくね」「砂肝」などベーシックなものに加えて、「ぺた(腰皮)」「はらみ(横隔膜)」「ふりそで(肩肉)」「ソリ(上ももの付け根)」「松葉(鎖骨)」なども用意する。鶏肉は部位別に仕入れ先を変えていて、「丹波地鶏」「水郷赤鶏」「博多地鶏」などを使い分けているという。
和田さんは「焼き鳥好きな方はもちろん、焼き鳥を食べ慣れていないという方も大歓迎。皆さんに焼き鳥の奥深さをお伝えできたら」と意気込む。「地元の方の行き着けのお店になれたらうれしい。気軽に立ち寄ってもらいたい」と呼び掛ける。
営業時間は17時30分~23時30分。日曜定休。