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金沢・中央卸売市場に「牛たん食堂」 熟成肉をリーズナブルに提供

ボリュームとコスパが自慢の「金沢牛たん食堂10&10」

ボリュームとコスパが自慢の「金沢牛たん食堂10&10」

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 金沢市中央卸売市場近くに6月1日、「金沢牛たん食堂10&10」(金沢市西念4、TEL 076-223-5067)がオープンした。

【パノラマVR】中央卸売市場前にオープンした「金沢牛たん食堂10&10」

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 運営するのは「魚菜屋(さかなや)」グループなどを市内で展開する「天とてん」(同)。昨年、同店近くに海鮮丼などを提供する「魚菜屋 魚がし食堂 中央市場店」を出店し、中央卸売市場前を観光客にもあまり知られていない「金沢の穴場グルメスポット」として開拓の余地があると感じたという。今回、同じく市場前の通り沿いに敷居が高いイメージの鉄板焼きを大衆的な価格で普段使いとして利用できる店として同店を開いた。店舗面積は約15坪、席数はカウンター18席。

 提供するのは1、2日熟成させることでうま味と柔らかさを持たせた牛たんやサーロイン、ヒレ肉など。ランチタイムには「牛たんランチ」(1,000円~)、「サーロインステーキランチ」(950円~)、「ヒレステーキランチ」(1,300円~)などを用意。全てにライス、日替わりのフライ、刺し身、小鉢、みそ汁が付く。

 ディナータイムは「牛たん」(100グラム=900円~)、「サーロインステーキ」(130グラム=800円~)、「ヒレステーキ」(130グラム=1,200円~)のほか、中央卸市場で仕入れた新鮮な魚介類や野菜を使った一品料理も用意。肉料理に合わせてワインを中心としたアルコール類も豊富にそろえる。

 鉄板のある作業台が客席のカウンターと同じ高さになっているので、客は目の前で肉を焼き上げる臨場感を楽しむことができる。同社の司辻慶充さんは「ボリューム感とコストパフォーマンスが売り。金沢から牛たんを広めていきたい。おいしい牛たんを食べに来てもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~22時。木曜定休。

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