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JRが金沢の老舗酒蔵とコラボの日本酒、金箔遊びで新たな需要開拓

プレミアム箔酒 梅もよう

プレミアム箔酒 梅もよう

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 金沢駅構内の施設「金沢百番街」を運営する「金沢ターミナル開発」と「ジェイアールサービスネット金沢」が12月1日、老舗酒蔵「福光屋」(金沢市石引)と共同開発した日本酒「プレミアム箔(はく)酒」2種を発売した。

観光マスコットキャラクターをかたどった金箔入りのプレミアム箔酒「ひゃくまんさん」

 「地域の魅力を発信したい」と今夏から開発を進めた。日本酒文化が根付く金沢で伝統工芸の金箔を合わせたアイデア商品として、日本酒に浮かぶ金箔をすくって財布や手帳に貼れるよう遊び心を加えた。

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 プレミアム箔酒「ひゃくまんさん」(純米吟醸酒・200ミリリットル、756円)は県の観光マスコットキャラクター「ひゃくまんさん」をかたどった金箔4枚入れ、「梅もよう」(同・180ミリリットル、756円)は加賀藩前田家の家紋・梅鉢紋の形状の金箔6枚を入れる。売り上げ目標は3カ月で、梅もよう=5000本・ひゃくまんさん=3000本。

 「楽しさ2倍、呑(の)んで貼れる」をコンセプトに行った商品開発では、「本物の技術」にこだわった。アルコールによる金箔の変形をおさえるため「プルラン」という特殊なデンプンを使うほか、きれいな形状を保(たも)てるようピンセットを使い手作業で投入したという。ジェイアールサービスネットの堂前さんは「観光客をターゲットに開発した商品だが、地元の人にも金箔を貼って楽しむ新たな楽しみ方を提案したい」と話す。

 「ひゃくまんさん」は金沢百番街あんと「金沢地酒蔵」とRinto「おみやげ処(どころ)金沢」で販売、「梅もよう」は両所のほか5つの飲食店でも提供する。

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