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金沢駅近くに廃墟バー 非日常空間で自家製リキュールカクテルや能登牛など

廃墟をコンセプトにした「THE廃墟BAR」

廃墟をコンセプトにした「THE廃墟BAR」

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 JR金沢駅兼六園口近くに「THE廃墟BAR」(金沢市本町2、TEL 076-254-5066)がオープンして1カ月がたった。

【パノラマVR】金沢駅近くにオープンした「THE廃墟BAR」

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 「廃墟」をコンセプトにした内装が特徴的な同店。店内にはカウンター5席、テーブル2卓8席、ソファ席2卓10席を設ける。天井にはパイプや電線を張り巡らせ、窓には鉄筋、壁はレンガが崩れ落ちてむき出しになったようになり、薄暗い照明や幻想的な音楽なども相まって独特の世界観が広がっている。同店マスターの宮嶋雅行さんは「ハンガリーの首都ブダペストにある廃墟バーに影響を受けている。廃墟の要素とバーらしさ、小ぎれいさとのバランスが難しかった」と話す。

 提供するのは自家製リキュールと自家製ジュースを使ったカクテルや、豊富にそろえたワイン、地酒など。料理には「能登牛ローストビーフ」や「能登豚と地野菜のグリル」、「能登中島産牡蠣(かき)オリーブオイル漬け」など、オーナーの出身地だという能登の食材をふんだんに取り入れる。毎朝市場で仕入れる新鮮な野菜を使った「朝どれ地野菜のバーニャカウダ」は女性客に人気。国内産にもこだわり、日本全国から集めた地ワインや「日本のチーズ盛り合わせ」(以上1,000円)なども用意する。

 宮嶋さんは「まだあまり認知されてはいないが、新しいジャンルのお店が完成したと思う。多くの方に足を運んでいただき、アートな空間を堪能していただきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は20時~翌2時。チャージ=500円、23時以降は1,000円。

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