金沢駅東もてなしドーム地下広場(金沢市木ノ新保町)で9月18日・19日の2日間、「金沢駅前カレーフェスティバル」が開催される。主催は金沢駅前にぎわい協議会。
2009年に金沢駅前のにぎわい創出と北陸新幹線のカウントダウンイベントとして始まり、2010年からはスイーツと共催の「ご当地カレー&スイーツ選手権」に、2011年からはカレーの人気投票を行い、好評を博してきた。今回は名称を変更してカレー部門をメーンとし、石川・富山県から過去最多となる16のカレー店が出店する。投票は行わないが、景品が当たるスタンプラリーを実施する。
「パインダイナー」(加賀市片山津温泉)、「金澤駅前もてなし会」、「ドラゴンカレー」(西念)、「凱KAI」(柿木畠)など常連店に加えて、金沢から「金澤ななほしカレー」(広坂)、「アロアロカレー」(柿木畠)、氷見から「氷見カレー学会」(南大町)、「ひみつカレー」(朝日丘)の4店が初参加する。
金澤ななほしカレーは油・小麦粉を使わない「特製チキンカレー」、アロアロカレーはスパイシーでさらりとした「秋の彩り野菜カレー」、氷見カレー学会は、ガンドブリや氷見ネギなどを使った「ブイヤベース氷見カレー」、ひみつカレーは南インド風のスパイスで香りを付けた「チキンキーマ南国風」を提供する。カレーは全て1杯500円。
同協議会の担当者は「これまでは基本的に各店1皿だったが、今回から数種類のカレーを提供したり、タンドリーチキンやラッシーなどサイドメニューも用意したり、メニュー数が増えるのが特徴。カレー好きな方はもちろん、辛さを抑えたマイルドなカレーもあるので、家族連れも気軽に立ち寄ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。