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映画「金沢シャッターガール」出演者の募集開始 伝統文化の街で女子写真部員の成長描く

映画「東京シャッターガール」 (C) KenichiKiriki/日本文芸社

映画「東京シャッターガール」 (C) KenichiKiriki/日本文芸社

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 ショートコミック誌「本当にあった愉快な話」(竹書房)で連載中の漫画「金沢シャッターガール」の実写映画化が決定し、出演者オーディションの受け付けが始まった。

漫画「金沢シャッターガール」

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 2013年に実写映画化された「東京シャッターガール」では、写真部に所属する女子高生・歩がカメラを手に都内のさまざまな街に赴き、その住人たちとの触れ合いを通じて成長する姿を3つの短編でつづった。

 今回は、城下町の風情と伝統文化が今もなお色濃く残る金沢が舞台で、漫画で描かれている金沢の街の風景を、実写で取り入れる点が見どころの一つ。前作に引き続き寺内康太郎さんが監督を務める。

 同映画を製作する「金沢シャッターガール映画製作委員会」では、地域参加型コンテンツをコンセプトに据える。「観光ガイドブックには載っていないようなスポットで金沢らしい日常的光景をストーリーの中に取り込んだ作品を狙う」と言い、映画と連動したさまざまなプロモーション活動も展開するという。今回の出演者募集も、その一環。

 オーディションへの応募資格は13歳~23歳の「高校生に見える」男女。自薦・他薦や演技経験は問わない。選考・審査方法は書類選考による一次審査、面接選考による二次審査。二次審査通過者には演技ワークショップを行う。

 応募受け付けはホームページから。4月24日締め切り。製作された同作品は、全国の映画館での上映を予定する。

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