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金沢で「工芸建築」テーマの意見交換会 来春開業「シェア型複合ホテル」の内覧会も

前回の「金沢まち・ひとサロン」の様子

前回の「金沢まち・ひとサロン」の様子

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 旧仏壇センタービル(金沢市橋場町3)で9月27日、金沢の「工芸建築」について語り合う「金沢まち・ひとサロン」が行われる。主催は「金沢まち・ひと会議」。

前回の様子

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 「金沢のまちづくり・ひとづくり」について、オープンな雰囲気で気軽に議論することを目的に開く同サロンは今回で3回目。

 建築を一つの工芸作品として考える試み「工芸建築」について、概念的な議論を行った前回を踏まえて、今回は「工芸建築は産業となりえるか」をテーマに、金沢の建築の地域・資産価値の向上と工芸振興の両面から、現代における工芸建築の経済的持続可能性を話し合う。

 話題提供者は建築家・小津誠一さん、まちづくりプランナー・安江雪菜さん、金沢大学教授・佐無田光さん、司会は埼玉大学准教授・内田奈芳美さん。新しい建築の価値を発信する立場から、同ビルをリノベーションして来春開業する「シェア型複合ホテル」を手掛けるリビタ(東京都渋谷区)常務の内山博文さんをゲストに招く。当日は、同ホテルの内覧会・トーク&ワークショップも行う(13時~17時30分。トーク&ワークショップは要事前予約)。

 同会議メンバーの高山健太郎さんは「金沢のアートや文化、建築・不動産の新しい動きに関心がある方にぜひ参加してほしい。少人数で意見交換の時間もあるので、気軽に来場してもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は18時~20時。参加費は1,500円。定員40人。要事前予約。

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