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金沢最古の「石浦神社」で大人のお宮遊びイベント ソウルフード屋台も

21世紀式茶会的パフォーマンス「てのり湯。」の様子

21世紀式茶会的パフォーマンス「てのり湯。」の様子

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 金沢の「石浦神社」(金沢市本多町3)で5月3日・4日、大人のお宮遊び「金澤宮遊(かなざわきゅうゆう)『石浦座』」が開催される。

「金澤宮遊」前回の様子

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 8回目となる今回のテーマは「金沢最古の神社で五感を刺激するお宮遊び」。兼六園近くの金沢最古の神社とされる「石浦神社」を舞台に、アートイベントを展開する。主催は、地域コミュニティー活性化と地域の魅力発信を目的に活動するNPO法人「趣都金澤」。

 神社境内では両日、「金沢ソウルフード屋台」と題した飲食ブースを出店。「とり野菜みそ鍋」、金沢のレトルトカレー5種食べ比べ、「ビーバー」「直源醤油(しょうゆ)ポテトチップス」など3種類の菓子を盛り合わせた「北陸のおつまみセット」を提供する。「嗜季」(主計町)の総菜、「鮨処 あいじ」の巻きずしの販売や、バーベキュー場も設置。「SAKE BAR 數 KAZOE」(主計町)の店主が選んだ北陸の地酒、地ビール、ワインなどのドリンクも用意する。

 神社拝殿では3日、田口奈穂美さんと鶴見倭士さんによる「エレクトーンコンサート」(入場料=1,000円、小学生以下無料)を開く。4日は、映像作家モリ川ヒロト-さんの映像空間で能楽師の渡邊茂人さんが舞を披露する能舞台「金澤現在夢幻@石浦神社」(入場料=1,000円、小学生以下無料)、富山在住のトムスマ・オルタナティブさんによる21世紀式茶会的パフォーマンス「てのり湯。石浦神社」(参加費=1,000円)を開催。いずれもホームページから予約できる(当日参加可)。

 同法人の高山健太郎さんは「金沢の文化の趣を取り入れた大人の宮遊びをテーマにしたイベント。地元の人をはじめ観光客にも、コアな金沢を知って楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。「今後は、石浦神社に限らず市内のほかの神社でも『金澤宮遊』を開催していきたい」と意気込む。

 開催時間は12時~22時。

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