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金沢で「冬の友 金沢の冬の過ごしかた」-かるたなぞらえ、17のテントが出店

会場にはテーマの異なる17のテントが出店

会場にはテーマの異なる17のテントが出店

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 金沢のしいのき迎賓館石の広場(金沢市広坂2)としいのき緑地で11月15日・16日、「冬の友 金沢の冬の過ごしかた」が開催された。企画は「乙女の金沢 春ららら市」などを運営する「乙女の金沢展」。

「冬の友 金沢の冬の過ごしかた」会場の様子をパノラマで

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 会場には、金沢市出身のイラストレーター赤池佳江子さんが描いたかるたの絵に沿って、それぞれ異なるテーマで17のテントが出店。テントのテーマに合わせて、石川県内の作家や個人商店を中心に約70店舗が、冬の過ごしかたにまつわる商品やサービスを紹介した。金沢らしい灰色の冬空の下、多くの家族連れなどでにぎわった。

 「笑い顔 福がつられて 寄ってくる」をテーマにしたかるた「わ」のテントでは、「HACO;ya」(東山1)が、福笑いの出来る箱「福笑亭 函太郎」(2,000円)を販売。ほかには水引をあしらったお年玉袋や箸、お多福豆など、7店舗がお正月を意識した商品を並べた。

 「のとの かきもち 縄であみ」という「の」のテントでは、能登島の豊かな暮らしを発信する団体「のとじま手まつり」が、伝統の「手編みかき餅」(600円)や「手編みなんば」(300円)などを販売。「冬ごもり マンガの虫に なりにける」の「ふ」のテントでは、パン店「こくう」(額谷)と弁当店「ムシャリラ・ムシャリロ」(野田町)が、人気漫画の中に登場するメニュー「3月のライオンの甘やかしうどん」(650円)などを再現し、提供した。

 会場内には「こどもテント」も設置され、作りこんだセットに選べる小道具が準備された「TORUTOCO」の記念写真撮影や、「かなざわ映画の会」による「ゼロ歳からの映画館」、「工房ヒゲキタ」のプラネタリウムと3D映像が人気を集めた。

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