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金沢のシネモンドで「チョコレートドーナツ」上映-市内ドーナツ店とコラボも

世間の偏見に立ち向かう家族を描いている作品

世間の偏見に立ち向かう家族を描いている作品

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 北陸唯一のミニシアター「シネモンド」(金沢市香林坊2、TEL 076-220-5007)で7月5日から、映画「チョコレートドーナツ」を上映する。

「ハッピードーナツ」のドーナツ

 1970年代のアメリカで起きた実話を元に、さまざまな悩みや障がいを抱えた3人の魂のつながりを描く同作品。ショーダンサーのルディと弁護士のポールというゲイのカップルが、母親に育児放棄されたダウン症の少年マルコと出会い、「家族」というかたちを築きあげていくも、偏見や世間の風当たりは強く、ルディとポールはマルコと引き離されてしまうというストーリー。

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 同館支配人の上野さんは、「ゲイや障害者をテーマにした映画というと特殊なものとして取り上げられやすいが、この映画は世間のありとあらゆる偏見に立ち向かう家族を描いている作品。いろいろな方に見ていただき、何かを感じてほしい」と語る。

 同作品の上映にちなみ、今月5日6日には「ハッピードーナツ」(小立野3、TEL 076-264-9272)のドーナツを受け付け窓口で販売する。同店は障害者支援活動を行うNPO法人「オープンハウス・クローバー」が経営し、障害者の安定した職場づくりを目的に営業している。劇中にもチョコレートドーナツがマルコの好物として登場し、映画の内容が活動にも沿っていることから、コラボレーションが実現した。「何より、ハッピードーナツの近くに住んでいる同館のスタッフがとてもおいしいとプッシュしてくれた」と、上野さんは笑う。

 営業時間は10時~22時30分。同作品の上映は8月1日までの予定。

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