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金沢に「食」テーマのブックカフェ「美味しい本屋さん」-食関連書籍ずらり200冊

店内に並ぶ春木さんセレクトの書籍

店内に並ぶ春木さんセレクトの書籍

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 金沢・近江町市場近くに6月1日、「食」テーマのブックカフェ「美味(おい)しい本屋さん OH LIFE」(金沢市袋町、TEL 076-213-5678)がオープンした。

美味しい本屋さん「OH LIFE」の店内

 店主の春木良介さんは石川県七尾市出身。幼い頃から自分の弁当を手作りするほどの料理好きが高じ、自身の店を持つため東京のパン店などで10年の調理経験を積んだ後、経験と人脈を得て金沢に戻った。

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 店舗面積は約20平方メートル。席数は10席。ぬくもりある雰囲気の店内にひときわ目を引く本棚は、春木さんが懇意にする青森のリンゴ農家から譲られたという木箱で作り、自身の私物である約200冊の書籍がずらりと並ぶ。「近江町市場近くという立地が良かった。市場で食材を買った人がカフェに寄って料理のヒントを得る場所にもなると思う」と春木さん。家庭でも気軽に試せる料理の楽しさを紹介したいという。

 「食は生活の一部でさまざまな書籍に登場する」という春木さんが選ぶのは、レシピ本だけではなく食にまつわる小説やエッセーなどジャンルはさまざま。本を読みながら飲食できるよう、スープはあえてマグカップで提供する心遣いも。

 メニュ―は、自家製パンのサンドイッチとスープがメーン。「甘エビのビスク」「きのこと大根のポタージュ」、牛すじでダシを取り八丁みそで仕上げる「ブラウンポタージュ」(以上、450円)などのスープに、サンドイッチは、ひき肉を使いカレー風味を隠し味にした「エッグサンド」「マッシュポテトサンド」「オニオングラタンチーズトースト」(以上、400円)など。テークアウトにも応じる。このほか、「シフォンケーキ」「かぼちゃスコーン」「キャロットケーキ」(以上、350円)などのスイーツや、ノンカフェインの「穀物コーヒー」、青森から取り寄せたリンゴジュースなど、ドリンクも各種取りそろえる。

 今後は料理の楽しさを伝えるイベントなどを計画中で、好評のパンは早朝から販売する計画も。春木さんは「まだ試行錯誤だが食の楽しさを発信できるカフェとして、親しんでもらいたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、9時30分~18時。不定休。

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