金沢市の百貨店「めいてつ・エムザ」(金沢市武蔵町、TEL076-260-1111)で1月27日、女性限定のバレンタインチョコ試食会が開かれ、参加者20人が本番に向けて品定めをした。
用意されたのは、29日に開場する特設売り場「バレンタイン愛ランド」で販売する71ブランド約1500種類のうち、「今年いち押し」(同店)の16種類。
地元の酒蔵「福光屋」(石引2)とチョコレートメーカー「メリーチョコレートカムパニー」(東京都大田区)がタイアップして作った、日本酒を練り込んだトリュフや、「サンニコラ」(野々市市)がこの時期限定で発売する赤ワイン風味フランボワーズガナッシュ入りの真っ赤なハート型チョコレート、「ゴディバ」(ベルギー)の「メサージュショコラアムール」などが一皿に盛られ、提供された。
公募で選ばれた参加者たちは一粒ずつ口に運び、それぞれの個性を堪能。友人らと「口の中でとろける」「友チョコにはこれがいい」などと談笑していた。席上、「サンニコラ」のオーナーでショコラティエの藤田雅秋さんのトークショーも行われた。参加者による人気ランキングは、特設売り場の会場に掲示される。
今年の「バレンタイン愛ランド」は、「大切な方へ」がテーマ。「本命」向けだけでなく、友達、上司・同僚、自分向けの品ぞろえも充実させるという。同性の友達向けの「友チョコ」用としてキャラクター商品も増やす。昨秋、パリで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で最高評価を獲得した、七尾市出身のパティシエ辻口博啓さんが作る「ナノ ショコラ」も販売する。
営業時間は10時~19時30分(最終日は18時まで)。2月14日まで。