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子どもの成長応援、オリジナルノート「スターノート」金沢でも活動広がる

「スターノート」のイメージ

「スターノート」のイメージ

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 子どもの成長を応援するために考案された「スターノート」が全国的に広がる中、金沢でもそのボランティア活動が人気を集めている。

 「スターノート」は、子どもの笑顔の写真が表紙と裏表紙にデザインされ、中の白紙ページには親や家族・先生らが、今、子どもたちに伝えたいことをメッセージやイラストなどで自由につづる。「子どもたちがアルバムのように、未来に大切に持ち続けられる贈り物」として人気を集め、全国的に広がった。

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 考案したのは、長野県松本市のグラフィックデザイナーの加藤竜也さん。10年前、「子どもの成長の節目に何かできることはないか」と、娘の卒園祝いにオリジナルのノートを制作したのが始まりという。以来、同市の子どもたちに1万冊を超えるノートを贈ってきた。

 このほど金沢でこの活動に名乗りを上げたのが、写真スタジオ「Photo Create GALA」(金沢市古府)。活動を知ったスタッフの本田成広さんが「震災後、自分たちが持つ技術を生かして何かできることはないかと考えていた。まずは地域を元気にしていくことから始めたい」と、金沢市近郊の幼稚園と保育園、約150園全てに足を運び、活動の趣旨を説明して回った。

 「スターノート」制作への希望は各園の判断となるが、口コミなどで希望する園が増え現在、47園で約4000冊の制作が進んでいる。ノートの仕様はB4版8ページ、来年3月の卒園時に贈る予定。「今後も毎年、ずっと続けていきたい」と本田さん。同社社長の新谷宏樹さんは「この活動での全国的な連携により、最終的には福島で何かできれば」と話す。

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