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ペットボトルでサケ飼育-石川県が県民に卵配布、幼稚園児にも

サケの腹に詰まった卵を見て歓声を上げる園児たち

サケの腹に詰まった卵を見て歓声を上げる園児たち

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 サケの放流事業に取り組んでいる石川県水産総合センター生産部美川事業所(白山市、TEL076-278-5888)は12月1日から、県民らに手取川を遡上(そじょう)したサケの卵を配布する。ペットボトルに入れて自宅で飼育し、来年2月ごろ、稚魚を放流してもらう計画だ。11月21日には、これに先駆けて幼稚園児たちに卵が配られた。

サケについて説明を聞く園児

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 この日、用意されたのは、10月中旬に同センターが人工授精し、採卵した大きさ約7ミリの発眼卵。水と共に2リットルサイズのペットボトルに入れておくと、12月中旬ごろにふ化する。稚魚の体長が4センチ程度になり、泳ぎ始める来年2月ごろ、川などに放流することになる。

 その間、餌や水換えは必要なく、「暖かい場所に置かない」「太陽光を当てない」という2点の注意点を守れば順調に育つという。海から放流場所への回帰は3~4年後になる。

柴田敏所長が「大事に育ててね」「元気な赤ちゃんになれるよう、応援してね」と話し掛けながら、鶴来第二幼稚園(白山市)の4歳児75人にペットボトルを手渡すと、園児たちは両手で大切そうに受け取った。

 園児たちはまた、雌の腹に詰まった卵を観察し、泳いでいる成魚に触ってサケの生態に理解を深めた。

 県民らへの配布は12月1日~同26日。同事業所に2リットルサイズの空ペットボトルを持参すれば、1本につき発眼卵2粒を受け取ることができる(無料)。時間は8時30分~17時15分。

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