金沢市郊外に10月16日、タイ食堂「ジャークジャイ タイフード センター」(金沢市松村、TEL 076-266-3177)がオープンした。
活気ある本場タイの食堂を思わせる同店の店舗面積は18坪、カウンター6席とテーブル20席を設ける。客層は20~60代で家族連れも多いという。客単価は、ランチ=1,000円前後、ディナー=2,000円前後。
旅行をきっかけにタイにほれ込んだというオーナーの白井哲さんは地元金沢で店を開きたいと、東京のタイ料理店で約10年の経験を積んだ。店名にはタイ語で「心のこもった」を意味する「ジャークジャイ」を入れ思いを込めた。
ランチメニューは、「鶏ひき肉の辛口ガパオ炒めごはん」(850円)や「蒸し鶏のせ炊き込みごはん」(900円)など6種類。ディナータイムには、「生春巻き」(680円)、「青パパイアのヘルシーサラダ」(930円)、「世界のトムヤムクンスープ」(980円)、「シーフードのふんわり卵カレー」(1,280円)など定番の人気メニューをそろえる。アルコールは、タイや東南アジア各国のビール(650円)のほか、タイのワイン(ボトル3,300円)も用意する。
白井さんは「タイ料理を通して金沢の人にもタイの魅力を伝えていきたい。気軽に足を運んでもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時30分~15時・17時30分~24時。月曜定休。