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石川産激辛トウガラシ「剣崎なんば」のギョーザ発売-初日に試食会も

焼きたての「白山レッド餃子」(Ante提供)

焼きたての「白山レッド餃子」(Ante提供)

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 石川県白山市剣崎町特産の激辛トウガラシ「剣崎なんば」を皮に練り込んだ「白山レッド餃子」が10月10日、金沢市の百貨店や白山市の農産物直売所などで発売される。

剣崎なんばを練り込んだ赤い皮が特徴

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 発売元は、これまでにこのトウガラシ入りのチョコレート「ちょこっとなんば」や、珠洲市の揚げ浜塩を使ったご当地サイダーを企画した、プランニング・観光活性化事業の「Ante(アンテ)」(加賀市)。

 タカノツメの2倍以上の長さがある剣崎なんばは、激辛でコクがあり、後味に甘みが残るのが特徴。戦後、外国産品の輸入が増え、需要が減ったことなどから生産者が激減し、一時は「幻のトウガラシ」と呼ばれたが、1989年ごろから生産農家の1軒が農業仲間に声を掛けて再興に乗り出し、現在は定年退職した住民ら13人でつくる生産組合が年間、500綱(1綱=36本)と粉末40キログラムを直売所などで販売している。

「白山レッド餃子」は、この粉末と白山市産コシヒカリの米粉を加えた真っ赤な皮で、国産の豚肉や鶏肉、野菜などを包んだ。

 「かむと肉と野菜の甘みが流れ出てきて、それと同時に辛さがピリッとくる。お酒が飲みたくなる味で、おかずとしてもお薦めしたい」と同社の営業統括マネジャー、国下清大さん。生産組合代表の下村正耕さんも「剣崎なんばの味が生きている。ビールのつまみに最高だ」と出来栄えに太鼓判を押し、2015年春の北陸新幹線金沢開業後の土産物需要を期待する。

 ただ、剣崎なんばの年間収量が少ないことから、全てのギョーザに使うことはできず、初年度は全体のうち約1割だけに用いて、これを限定品として売り出し、残る9割は国内の他産地のトウガラシを利用することになるという。

 商品は冷凍で、1箱(12個入り)735円。販売場所はJR金沢駅構内のショッピングモール「金沢百番街」(金沢市木ノ新保町)の「スプーンステーション」、「めいてつ・エムザ」(武蔵町)、「JAグリーン松任まいどさん市場」(白山市)、北陸自動車道尼御前サービスエリア(下り線、加賀市)など。初日の10日は10時~12時、同市場で試食会を行い、買い物客に新しい味をPRする。

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