「金沢アートディレクターズクラブ」(以下金沢ADC)の2012年度審査会の受賞作を集めた企画展「金沢ADC賞展」が3月2日、金沢市青草町の「金沢アートグミ」(北國銀行武蔵ヶ辻支店3階)で始まった。
金沢ADCは、石川県で活動するクリエーターが互いに刺激し合い、切磋琢磨(せっさたくま)する場を提供することを目的とする組織。昨年11月にアートディレクションの力を競う第2回作品公開審査会を実施し、エントリー数240点、作品総数420点に及ぶ応募作品の中から受賞作を選んだ。
金沢ADC賞展では、グランプリを受賞した橋川貴裕さんの「『遊んでしまえる』箱シリーズ」、準グランプリの後藤徹さん「NO NUKES×3」、たまやぎ堂さん「Designer’s半襟展」をはじめ、受賞作23点を一堂に展示する。
初日2日にはオープニングパーティーが開かれ、集まった地元のクリエーターが受賞作を間近に見つつ、今年の公開審査会への意気込みを語った。
開催時間は10時~18時。入場無料。今月10日まで(会期中無休)。