金沢市の山側環状線大桑IC近くに昨年12月8日、「らーめんマッハ」(東京都港区新橋)の石川県内2店舗目となる「らーめんマッハ大桑店」(金沢市大桑2丁目53、TEL 076-244-5566)がオープンした。
店内はカウンター7席とテーブル席2卓、足落としの小上がり席が4卓の、全33席を設ける。提供するのは、麺のすすりやすさにこだわったという「とんこつ醤油らーめん」(600円)と、いしる仕立てのスープに愛媛県産の岩のりを乗せた「魚介系とんこつ醤油らーめん」(680円)。昼は「お得」な3種類のランチセットも用意している。
夜は「らーめん居酒屋」としてメニューを増やし、鍋や串類も提供する。中でもアイスクリーム揚げ(350円)は、訪れる家族連れにも人気の一品で、フライにしたバニラアイスに、思考錯誤の結果、一番合うと確信したブルーベリーのシロップが掛かっている。仕込みに1日掛かるため、数量限定での提供となる。
夫婦で同店を営む店長の西川大亮さんは、「金沢にはまだ『らーめん居酒屋』が少ない。らーめんとお酒に合う料理、どちらも楽しんでもらえる店にしたかった」と、新ジャンルに挑戦した理由を語る。同店を「地元の人や常連さんに愛される、居心地の良い場所にしたい」と、月替わりの限定メニューや、定期的にサービスイベントを予定するなど、来店客を楽しませる工夫も惜しまない。
営業時間は11時~14時、17時~22時30分(ラストオーダー)。