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ツエーゲン金沢が小中学生向け女子サッカースクール-未来の「なでしこ」に

体験会でドリブルを練習する児童

体験会でドリブルを練習する児童

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 日本フットボールリーグ(JFL)所属の地元チーム「ツエーゲン金沢」は10月4日、フットサルコート「ジョイナスカナザワ」(金沢市東蚊爪町)で女子小中学生にサッカーの楽しさを教える「なでしこスクール」を開校する。これに先駆けて9月20日、同所で体験会が行われた。

パク選手(右)らと共に、ゲームを楽しむ児童

 同チームは、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の人気を受けて、県内にもサッカーを始めたい女の子が数多くいるのではないかと考え、スクール開校を決めた。

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 練習は週1日、50~60分で、育成普及部の寺沢徹哉さん(26)と同チームの選手1人が指導する予定。内容は既に実施している男子児童向けのスクールと同じで、ドリブルやパス、シュートなど、基本技術を中心に教える。勝ち負けではなく、サッカーの楽しさを知ってもらうことに主眼を置くため、大会には出場しない。

 20日の体験会では、金沢市と七尾市、白山市から集まった小学生16人がゲームや1対1のシュート競争に汗を流した。低学年の中には初心者の児童もいたが、テレビで「なでしこ」たちのプレーを見慣れていることもあり、臆する様子もなくボールに向かっていた。シュート競争では、追いすがる相手をターンでかわす技も飛び出した。

 寺沢さんと共に指導役を務めた韓国出身のMFパク・ヒョンジュン選手(20)と、19日から23日まで同チームでインターンシップを行っている北陸大学未来創造学部国際マネジメント学科3年で、女子サッカー部員の小高渚さん(21)もゲームに加わり、子どもたちと作戦を練るなど、チームプレーの在り方を教えていた。

 参加した金沢大学付属小学校2年、佐藤咲耶さん(8)は「楽しかった。『なでしこ』みたいになりたい」と話した。

 寺沢さんは「同じ年代の男子よりも飲み込みが早く、頭で考えてプレーをしているので、教えていて楽しかった。小学生でサッカーを始めた女の子たちが中学、高校、大学でも競技を続け、いずれ『なでしこジャパン』に入ってくれれば」と期待を膨らませた。

 入会金は8,000円(10月・11月中は7,000円)、月会費は4,000円。小学1~3年(U-9)、同4~6年(U-12)、中学1~3年(U-15)の3部に分かれており、定員は各20人。申し込み・問い合わせは同チーム(TEL 076-254-5081)まで。

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