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金沢能楽美術館がリニューアル、「体験型」テーマに幅広い世代集客へ

能装束・能面の着装体験コーナー

能装束・能面の着装体験コーナー

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 金沢能楽美術館(金沢市広坂、TEL 076-220-2790)が9月8日、リニューアルオープンした。記念企画展として現在、「新・古能面展III」も開催されている。

リニューアルした能楽美術館1階の展示エリア

 2006年に開館した同館は、今回が初のリニューアル。これまで中高年の来館者が主だったが、「世代を超えた親しみやすい美術館」を目指し、体験・展示スペースを充実させた。1階は、これまで能舞台を再現した空間だったところを、「能面・能装束の装着体験」「能面の製作工程紹介」「能楽をテーマとしたミュージアムグッズの展示・販売」のコーナーにリニューアル。外国人来館者向けに、解説ボードに英語も併記した。メーン展示室のある2階には、子ども向けの絵本コーナーを新設した。

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 リニューアル後、特に人気を集めているのが「能装束の着装体験」だという。同市の観光ボランティア「まいどさん」が指導・着付けを行い、3キログラムほどある能装束と20種類から選べる能面を身に着けポーズを取る来館者の姿が見られる。

 リニューアル記念展として開催中の「新・古能面展III」では、加賀宝生に伝えられた江戸時代までの古面と、全国から寄せられた現代能面美術展の入賞作品など、43点が並ぶ。同館学芸員の山内麻衣子さんは「無表情だと思われがちな能面も、実は人間以上に表情豊かにも見える。能面打ちの新・旧の職人が生み出した作品を通して、そんな奥深さを楽しんでもらえれば」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は10時~18時。月曜休館(祝日の場合はその翌日)。入館料は、一般=300円・65歳以上=200円・高校生以下無料。同展は9月30日まで。

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