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金沢の街が舞台、伝統工芸と食をPR「かなざわ燈涼会」開催へ

「浅野川工芸回廊」昨年の様子

「浅野川工芸回廊」昨年の様子

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 金沢の風情ある街並みを舞台に、工芸や食などの観光資源をPRするイベント「かなざわ燈涼会(とうりょうえ)2012」が8月6日~12日、東山・主計町・尾張町・袋町・下新町かいわいで開催される。

「浅野川工芸回廊」と「趣膳食彩」の昨年の様子

 金沢青年会議所が主催する同イベントは今年で3年目。昨年は約2万人の来場者を迎えるなど好評を得たことから、今年は金沢21世紀美術館長の秋元雄史さんとNPO法人「趣都金澤」理事長の浦淳さんが監修するなどし、県内外から観光客を呼び込んで地元経済を活性化させようと趣向を凝らす。2014年度の北陸新幹線金沢開業を見据え、会場エリアも拡大した。

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 イベントの目玉となるのは、町家など風情を生かし26カ所で約80人の作家が伝統工芸やアートを展示する「浅野川工芸回廊」、アーティストと飲食店がコラボし食談を行う「趣膳食彩」。そのほか、「月見コンサート」(8月6日・11日、19時~)や、記念茶会(8月6日=20時~・9日=19時~・10日=14時~)と多彩な企画を予定する。

 このうち、「浅野川工芸回廊」では、和菓子店「森八」と九谷焼四代目・徳田八十吉さん、料亭「壽屋」と若手作家を応援するギャラリー点などがコラボする。工芸作家の器で料理を味わうことができる「趣膳食彩」では、若手陶芸家の竹村友里さんとすし店「みつ川」(食談は=8月8日・19時~)、漆器の「輪島キリモト」と西洋料理店「くりゑんて」(食談=8月10日・19時~)など、個性的な10のコラボが実現する。

 浦さんは「金沢21世紀美術館の発信力と協働し、金沢ならではの新たなまちづくりにつなげたい。各ギャラリーが手を携え、新たなマーケットを開拓できれば」と期待を寄せる。

 詳細は同イベントのサイトで確認できる。 

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