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地元農家経営「モーガニック内灘」に農家レストラン-地場野菜使う

飲食スペースを新設してリニューアルした「モーガニック内灘」の外観

飲食スペースを新設してリニューアルした「モーガニック内灘」の外観

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 地元農家が育てた野菜や加工品を販売する「モーガニック内灘」(内灘町、TEL 076-255-1531)が7月12日、飲食スペースを新設してリニューアルオープンした。

飲食スペースを新設してリニューアルオープンした「モーガニック内灘」の店内

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 モーガニック内灘は2009年2月、河北潟干拓地の酪農家と農家が設立。農薬を使わずに育てた野菜や、オリジナル野菜スイーツの販売などに取り組んできたが、食べることを通して地元の農産物をより楽しんでもらえる場にしようとリニューアルに踏み切った。

 厨房では金沢の老舗料亭で30年近いキャリアがあるシェフが腕を振るい、内灘産の野菜や乳製品をふんだんに使ったメニューを提案する。

 「モーガニックプレート」(1,200円)は、メーンディッシュに10種類以上の野菜を盛り合わせた大皿サラダ、スープ、お代わり自由のパン、コーヒーが付く。自家製ドレッシングがサラダの味を引き立てる。
「スイーツセット」(ドリンク付き、600円)も、生地に小松菜やニンジンを練りこんだケーキに、ブルーベリーやスイカなど旬のフルーツをあしらうなど、地元の食材を主役に使う。

 リニューアルオープンから1カ月近くたち、週に数回来店するリピーターの姿も見られるようになってきたという。「本格的な農家レストランに育てたい」と意気込む代表の越田美紀代さん。今後はメニューを充実させるとともに、テークアウト用の総菜やスイーツ、ジャムなどの開発に力を入れていきたいという。

 営業時間は11時~19時(野菜販売は10時~)。日曜定休。店頭で地元産の新鮮な野菜や加工品も販売している。

後援申請20141009
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