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県立伝統産業工芸館でけん玉トーナメント-郷土玩具展に合わせ開催

真剣な表情でけん玉に向かう来館者

真剣な表情でけん玉に向かう来館者

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 石川県立伝統産業工芸館(金沢市兼六町、TEL076-262-2020)で6月18日、けん玉トーナメント大会が開かれ、旅行で金沢を訪れた熊本県の男性が優勝した。

会場に並べられた2,100点の土鈴

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 大会には子どもから大人まで10人が参加し、引き当てた札に従って、「大皿」「中皿」、けん先を持って玉を中皿に載せる「ろうそく」など6種類の技で腕前を競った。参加者は初心者がほとんどで、1時間程度の特訓を受けて競技に臨み、技を決めるとほっとした表情を見せた。

 同大会は「思い出の郷土玩具・お人形」展の併催イベント。館内には、約100年前に作られたおたふくと福助をかたどった土鈴や、昭和初期のひな人形など約2100点が並べられ、年配の来館客が懐かしそうに見入っていた。

 開館時間は9時~17時。第3木曜休館。入場料は、大人=250円、65歳以上=200円、17歳以下=100円。今月29日まで。

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