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「のと鉄道」の運転体験イベント-地元のまちづくり会社が企画

過去に開催された「のと鉄道」運転体験の様子

過去に開催された「のと鉄道」運転体験の様子

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 「のと鉄道」と地元のまちづくり会社「江尻屋」(鳳珠郡穴水町、TEL 0768-52-0911)が現在、「のと鉄道運転体験」の参加者を募集している。

「のと鉄道」車両

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 「まちづくり協働事業」「観光交流事業」「子育て・健康福祉事業」を活動の柱に、ショッピングサイト「奥能登市場」も運営する同社が、能登への誘客と鉄道の利用促進を目的に2009年から始めた同イベント。現役の列車の運転席に座り直線で約200メートルの線路を最低2往復走行するというリアルな体験が人気で、昨年は初年度の1.5倍の参加があり、キャンセル待ちも出るほどになった。東京・大阪など県外からも30~40代を中心に延べ169人が参加した。「電車の運転という、幼いころからの夢を現役車両で実現できた」など喜びの声が寄せられている。

 当日の体験内容は、穴水駅で現役車両「NT200」を使った運転体験、車内アナウンス体験、お座敷列車の車両や検修倉庫の見学など。終了後には、各自に参加者の写真入り体験認定証も発行される。

 同社の北出整さんは「穴水町では3月からイサザまつりも始まり、プロ・アマ問わず写真家でにぎわう季節になった。能登ガキをはじめおいしいものが豊富な能登に、ぜひ遊びに来てほしい」と参加を呼びかける。

 実施日は江尻屋のホームページで確認できる。実施時間は10時~15時。1日あたりの定員は、5~10人。参加費用は、運転体験参加者=1万円、付き添い参加者=3,000円。応募は10歳以上で、同社ホームページかファクス(0768-52-0922)で受け付ける。参加希望日の前月の15日までの申し込みが必要。

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