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工芸作品を女性目線で-金沢で地元若手作家4人が作品展

愛らしいアクセサリーやストールが並んだ「AISORA*C(あいそらし)」作品展

愛らしいアクセサリーやストールが並んだ「AISORA*C(あいそらし)」作品展

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 金沢市内在住の若手女性工芸作家4人で作るユニット「AISORA*C(あいそらし)」の作品展が現在、ギャラリー「スカンジナビアン インテリア フィンルース」(金沢市泉野出町2、TEL 076-226-5100)で開かれている。

従来の伝統工芸のイメージを一新するような作品が展示された

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 4人は金工の秋友美穂さん、ガラスの大迫友紀さん、染色の宮嶋千恵さん、陶芸の山﨑美和さん。ユニット名の「あいそらし」は「かわいらしい」「愛想がいい」を意味する金沢の方言で、格式張らずに伝統工芸を普段の生活に取り入れ、気軽に使ってほしいとの思いを込めた。

 秋友さんの作品は、クマの顔やかたつむり、どくろをかたどった純銀と七宝のバッジ。大迫さんは緑色のカットガラスを使ったレトロな雰囲気のペンダントライトや風鈴を並べた。宮嶋さんはワニのイラスト入りのストールと綿別珍の花柄マフラー、山﨑さんは陶製のブローチを出展した。従来の伝統工芸作品とは異なり、女性作家ならではのかわいらしさや繊細さを感じさせるものが多く、来場者は女性目線で作られた愛らしい工芸作品に見入っている。

 開場時間は11時~20時。入場無料。3月20日まで。

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